2007年 11月

利益を優先する仏大統領、台湾の国連加盟に反対

台湾の国連加盟めぐる住民投票は「正当化できない」と仏大統領

【11月26日 AFP】中国を公式訪問中のニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領は26日、北京(Beijing)で胡錦濤(Hu Jintao)国家主席と会談し、台湾が国連(UN)加盟の是非を問う住民投票を計画していることは「正当化できない」と語った。

 サルコジ大統領は、台湾が中国の一部だとする中国の立場を支持すると表明。「一方的な行動、特に台湾の住民投票の計画は無効であり、正当化できない」と述べた。(c)AFP

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 中国を訪問中のフランス大統領のサルコジ大統領は胡錦濤国家主席と会談し、台湾が国連加盟の是非を問う住民投票を計画していることは「正当化できない」と述べた。
 サルコジ大統領は今回の中国との訪問で原発2基と旅客機160機を3兆円あまりで譲渡するという結んだばかりである。今回の発言はこれからますます経済発展し、存在感の高まる中国に対して関係を高めるための発言であることは間違いない。中国側もフランスとの関係を深めることでフランス資本の中国参入はもちろん、フランス製の優れた戦闘機などの武器を購入する意図が見え隠れしている。
 しかし、利益を優先し、一方的に台湾の国連加盟の動きを批判するサルコジ大統領の発言は極東アジアの安定を揺るがしかねないことであり見過ごすことは出来ないことである。現在、EUでは中国に対して武器を輸出することを禁じており、フランスが単独で武器の売却をすることはできない。

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登録日:2007年 11月 27日 23:21:36

スーダン反政府組織、中国PKO部隊に警告

スーダン反政府組織、中国PKO部隊に警告

【11月26日 AFP】スーダンの反政府組織「正義と平和運動(Justice and Equality MovementJEM)」のAbdel Aziz el-Nur Asher司令官は25日、同国西部ダルフール地方で平和維持活動(PKO)に当たる国連(UN)とアフリカ連合(African Union)の合同部隊の先遣隊として前日到着した中国人民解放軍の部隊を、政府軍の「同盟軍」と見なし、攻撃を免れることはできないと警告した。
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(c)AFP/Mohamed Hasni

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スーダンの反政府組織「正義と平和運動」の代表司令官は25日、PKOの先発隊として到着した中国人民解放軍の部隊を、政府軍の「同盟軍」と見なし、攻撃を免れることはできないと警告した。今回、中国が真っ先に軍を駆けつけた理由には1つには中国がスーダン産石油の最大の輸入国であるとうこと。もう1つには中国軍がこのように国連の名の下に軍を派遣することによって世界に対して中国の存在感を高めたいということがある。
 中国軍は世界展開に軍をするアメリカに対して常に危機感とそれに対抗できるだけの大国になろうと積極的に軍備の再編成を行っている。ここ数年、中国は経済成長を上回る軍事費により人民解放軍の武装をこれまでの量から質へと一新している。この軍拡にたいして中国は台湾やチベットなどの分離独立勢力を叩くためとしているが、もちろんこれは世界各国に対しての表向きのいいわけである。当然、その軍拡の先にはアメリカと並ぶ軍事大国になることである。現に2015年までに空母を建造し、将来的にはミャンマーを拠点にインド洋に派遣を強める計画を打ち出している。
 「正義と平和運動」の警告に対して中国人民解放軍は果たしてどう対応し、このPKO派遣は中国、スーダンに対して吉とでるか凶とであるかしばらく静観していきたい。
 

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登録日:2007年 11月 26日 22:38:24

中国、フランスを抜いて世界最大の観光立国となるか?!

中国への外国人旅行者が増加、2014年にはフランスを超える可能性も

【11月23日 AFP】世界観光機関(World Tourism Organisation)によると、2007年上半期における中国への外国人旅行者数は前年同期比18%増の1200万人超となった。この傾向が続けば、通年でも前年の2200万人を上回り、2014年にはフランスを抜いて世界一の観光国になる可能性がある。(c)AFP

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 2007年現在、世界最大の観光客の受入国はフランスで、年間6500万人である。これはフランスの人口とほぼ同数である。フランスは長らく観光客の受入数が世界一位の座を守って来たがその座が中国によって脅かされそうだ。中国は2007年上半期だけで、外国人旅行者数は前年同期比18%増の1200万人超となっており、少なくとも去年の2200万人(香港・マカオは含まず)を超える事は確実である。仮にこの増加率を維持して観光客数が増え続けた場合、中国はフランスを抜いて2014年に世界最大の観光客を受け入れる国となる。
 一年間に日本に訪れる観光客は約600~700万人ほどである。現在、政府は豊かな自然を押し出し、年間1000万人の外国人観光客を呼び込もうとしている。

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登録日:2007年 11月 25日 00:09:38

北キプロス「独立」24周年式典

北キプロス「独立」24周年式典、南側では抗議デモ

【11月16日 AFP】キプロスの首都ニコシア(Nicosia)の北キプロス側で15日、1983年の「北キプロス・トルコ共和国」独立宣言から24周年を祝う式典が行われた。式典には、メフメット・アリ・タラト(Mehmet Ali Talat)大統領らが出席したほか、唯一、同共和国を承認しているトルコからも軍隊が行進に参加した。

 一方、南側では北キプロスの独立記念式典に抗議する学生らがデモを決行。警察官が、入域チェックポイント(Ledra Palace Checkpoint)を突破しようとする学生を阻止する一幕もあった。(c)AFP

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画像

 北キプロスは1983年に軍事的な後ろ盾となっている隣国トルコの承認を得て、キプロス共和国からの独立を宣言。キプロスは地中海に浮かぶ島で9,250平方km(四国の半分ほど)、うち北キプロスの占める範囲は3,355平方km、元首はメフメト・アリ・タラート、首都はレフコシアで人口は18万人ほどである。
 1974年7月15日のキプロス共和国のギリシャ併合賛成派によるクーデターに際し、トルコ系住民の保護を目的に出兵したトルコ共和国がキプロス島北部を占領。キプロス全島からこの地域にトルコ系住民が移住し、ギリシャ系住民が南に逃れた結果、トルコ系住民が圧倒的多数派を占める北キプロスの版図が確立された。現在、北キプロス・トルコ共和国と国交のある国はトルコのみでそれ以外の国はこれを承認せず、この独立を認めていない。

※ 上記の図のうち濃い緑色の部分が北キプロス・トルコ共和国の領土範囲。南側にある灰色の部分はキプロス共和国の領土範囲である。

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登録日:2007年 11月 24日 22:25:51

台湾総統選の野党候補、馬英九氏が来日

台湾総統選の野党候補、馬英九氏が来日

【11月22日 AFP】台湾の野党・国民党(KuomintangKMT)の総裁候補、馬英九(Ma Ying-jeou)前党主席は21日、来日した。馬前党主席は同日、訪問先の京都の同志社大学(Doshisha University)で講演した。

 馬前党主席は、自身の発言が日本のメデイアに誤解されていると語り、今回の訪日で反日的なイメージの改善を目指す考えを示している。(c)AFP

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台湾の最大野党である国民党の総裁候補である馬英九が21日来日した。馬英九氏は同志社大学で講演を行い、自らが「反日派」と見られていることについて謝った見解であるとの見解を示した。
 近年、国民党は野党に転落してからは独立派の民進党を批判し、現在中断している中国との会話を再開するとしている。主に国共内戦以後に台湾に来た国民党らの外省人は台湾全体の13%ほどしかおらず、外省人からなる国民党は自らが少数派であるために台湾に逃げてきた時は台湾島民に対して厳しい弾圧を加え、「二・二八事件」(1948年)という台湾人を2万人以上虐殺白色テロを起こしている。馬英九はこのことについては過去のことにはとらわれず前向きに進んでいこうとしているが、しかし日本が台湾で行った植民統治下で発生した台湾最後で最大の日本に対しての独立運動である「霧社事件」(1930年)などについては責任を追求すべきだと主張しており、矛盾している。
 島民の85%超を占めるのは本省人と呼ばれるもともと台湾に住んでいる人であり、大半の人々は中国との統一は望んでいない。現在、与党である民進党は本省人である陳水扁大統領らを始めとして国民に対して台湾人としてのアイデンティティを高め、国連加盟などへの動きを積極的に行っている。
 12月上旬にも与党・民進党の謝氏も来日する予定である。

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登録日:2007年 11月 22日 22:33:16

祝!日本、北京五輪出場決定

日本 北京五輪出場決定

【11月21日 AFP】(写真追加)サッカー北京五輪アジア最終予選・グループC、日本vsサウジアラビア。試合は0-0の引き分けに終わったものの勝ち点を11に伸ばした日本が同グループ首位の座を守り、4大会連続となる五輪出場を決めた。(c)AFP

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 国立競技場で行われた日本VSサウジアラビア戦は0-0の引き分けに終わえい、日本は北京オリンピックへの出場を決めた。後半に入り、相手に押される場面が続いたものの、日本はよく粘り引き分けに持ち込んだ。これで日本のオリンピック出場は4大会連続となった。

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登録日:2007年 11月 21日 21:22:55

外国人の指紋採取と顔写真撮影、日本でもスタート

外国人の指紋採取と顔写真撮影、日本でもスタート

【11月20日 AFP】日本に入国する外国人の指紋採取と顔写真撮影が、20日から全国の空港などで始まった。
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(c)AFP

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 20日から、日本でも入国審査強化するために入国する外国人の指紋採取と顔写真撮影が行われた。これはアメリカに継いで2カ国目。この制度では16歳以上の外国人すべてに対し、入国時に指紋採取と顔写真撮影を義務付け、場合によっては入国審査官が追加質問を行うとなっている。仮に指紋採取を拒否した場合は入国することはできず、強制送還となる。
 この制度に対して国内でも様々な物議をかもしており、東京の法務省前では外国人の指紋採取と顔写真撮影反対のデモが行われた。

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登録日:2007年 11月 20日 21:29:47

浅田真央、グランプリシリーズ2勝目

浅田真央 エリック・ボンパール杯制す

【11月18日 AFP】(一部更新)07-08グランプリシリーズ第4戦、エリック・ボンパール杯(Trophee Eric Bompard 2007)女子シングル・フリースケーティング。
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(c)AFP

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 ショートプログラムで首位に立った日本の浅田真央はフリープログラムでも素晴らしいすべりを見せ、2位のキミー・マイズナーに20点以上をつけるという圧倒的なスコアを出して、今シーズンのグランプリシリーズで2勝目を挙げた。
 
 女子シングル・総合順位(3位まで)
1位:浅田真央(日本) - 179.80
2位:キミー・マイズナー(米国) - 158.74
3位:アシュリー・ワグナー(米国) - 158.63

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登録日:2007年 11月 18日 10:54:04

日本入りしたダライ・ラマ14世

チベットに「有意義な自治」を、来日したダライ・ラマ14世

【11月18日 AFP】来日中のチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世は17日、伊勢(Ise)で記者会見を行った。
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チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世は三重県の伊勢で会見を行った。会見の内容は中国が自らを分離独立派であると非難し続けていることについて、ダライ・ラマ14世は、「中国政府が有意義な自治を与える限りにおいて、我々は中国にとどまる」ということであり、決して中国から独立意味ではないと語った。
 チベットはこれまでも幾度となく独立運動を行ってきたが、中国政府は人民解放軍を派遣し虐殺、拷問を行うなどの強硬な姿勢をとり、これら全て押さえつけられている。また、中国政府は国内の分離独立派の人々に対して拷問などを行うなどチベットに対して締め付けを図っている。

 

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登録日:2007年 11月 17日 22:42:21

米国、台湾にミサイル防衛システムを売却

米国、台湾にミサイル防衛システムを売却

【11月14日 AFP】米国防総省(Pentagon)は13日、地対空誘導弾パトリオット(Patriot)ミサイル防衛システムの改良版を、約10億ドル(約1110億円)で台湾に売却する見込みであることを、米下院に報告した。
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(c)AFP

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台湾(中華民国)は年々増強される中国人民解放軍に備えて軍事的バランスを取るために躍起になっている。今まで台中関係は「質の台湾、量の中国」であったが、近年の中国の経済成長が解放軍の装備を一新させている。これまで解放軍が台湾軍と戦闘しても台湾の優れた戦闘機などを前に制空権を奪えず占領することはできないとされていた。しかし、年10%以上の経済成長を背景にそれを上回る軍事費の増加によりこのバランスが中国に傾きつつある。それを打破するために台湾は10月10日の双十節に上海、香港を射程に収めることの出来る「雄風2E型」を独自開発している。
 もちろん台湾と中国の軍事バランスが崩れることは極東アジアの平和にとって好ましいことではなくアメリカも中国を刺激しないようにこのバランスが崩れないようにしている。今回の地対空誘導弾パトリオットの売却は中国政府の反発を受けることは明らかである。しかし、それだけ中国の見えない軍事増強に対して危機感を抱いていることであり、それだけ軍事バランスが中国に傾いていることの現れである。
 

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登録日:2007年 11月 14日 22:36:06

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