2007年 11月 22日
台湾総統選の野党候補、馬英九氏が来日
【11月22日 AFP】台湾の野党・国民党(Kuomintang、KMT)の総裁候補、馬英九(Ma Ying-jeou)前党主席は21日、来日した。馬前党主席は同日、訪問先の京都の同志社大学(Doshisha University)で講演した。
馬前党主席は、自身の発言が日本のメデイアに誤解されていると語り、今回の訪日で反日的なイメージの改善を目指す考えを示している。(c)AFP
台湾の最大野党である国民党の総裁候補である馬英九が21日来日した。馬英九氏は同志社大学で講演を行い、自らが「反日派」と見られていることについて謝った見解であるとの見解を示した。
近年、国民党は野党に転落してからは独立派の民進党を批判し、現在中断している中国との会話を再開するとしている。主に国共内戦以後に台湾に来た国民党らの外省人は台湾全体の13%ほどしかおらず、外省人からなる国民党は自らが少数派であるために台湾に逃げてきた時は台湾島民に対して厳しい弾圧を加え、「二・二八事件」(1948年)という台湾人を2万人以上虐殺白色テロを起こしている。馬英九はこのことについては過去のことにはとらわれず前向きに進んでいこうとしているが、しかし日本が台湾で行った植民統治下で発生した台湾最後で最大の日本に対しての独立運動である「霧社事件」(1930年)などについては責任を追求すべきだと主張しており、矛盾している。
島民の85%超を占めるのは本省人と呼ばれるもともと台湾に住んでいる人であり、大半の人々は中国との統一は望んでいない。現在、与党である民進党は本省人である陳水扁大統領らを始めとして国民に対して台湾人としてのアイデンティティを高め、国連加盟などへの動きを積極的に行っている。
12月上旬にも与党・民進党の謝氏も来日する予定である。
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登録日:2007年 11月 22日 22:33:16
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