中国・三峡ダムでさらに400万人規模の移住計画

中国・三峡ダムで400万人規模の新たな移住計画

【10月12日 AFP】(10月13日写真追加)中国で前年に稼働開始した三峡ダム(Three Gorges Dam)の周辺地域に住む住民400万人を再移住させる計画が明らかになった。
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(c)AFP/Verna Yu

AFPBB News


 長江上流に建設されているの三峡ダムは2009年にも完成予定であり、完成すれば世界最大の水力発電所となり、年間の発電量は860億kwとなる。これは東京電力が一年間の発電する電気量と等しく、大型火力発電所、原子力発電所13機分と大規模なものである。また、水力発電はCO2を出さないために年間石油1700万トン、CO2では5400万トンも抑えることができる。
 しかし、このダムを建設するに当たって問題は多く、既に建設予定地に住んでいた140万人もの住民が強制的に移住させられている。当然、強制移住させられた住民の数が多すぎて全員に十分な補償ができず、一部が貧困層へ転落している。移住計画はこれだけにとどまらず、中国当局はダム周辺の環境悪化を懸念して付近に住む400万人に対して移住命令を出している。大半は重慶市郊外に移住する予定だが、重慶はせでに都市圏人口で3000万人もの抱える大都市であり、更なる人口流入は失業率や治安など悪影響を与える可能性がある。

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登録日:2007年 10月 14日 21:55:07

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