北キプロス「独立」24周年式典
【11月16日 AFP】キプロスの首都ニコシア(Nicosia)の北キプロス側で15日、1983年の「北キプロス・トルコ共和国」独立宣言から24周年を祝う式典が行われた。式典には、メフメット・アリ・タラト(Mehmet Ali Talat)大統領らが出席したほか、唯一、同共和国を承認しているトルコからも軍隊が行進に参加した。
一方、南側では北キプロスの独立記念式典に抗議する学生らがデモを決行。警察官が、入域チェックポイント(Ledra Palace Checkpoint)を突破しようとする学生を阻止する一幕もあった。(c)AFP

北キプロスは1983年に軍事的な後ろ盾となっている隣国トルコの承認を得て、キプロス共和国からの独立を宣言。キプロスは地中海に浮かぶ島で9,250平方km(四国の半分ほど)、うち北キプロスの占める範囲は3,355平方km、元首はメフメト・アリ・タラート、首都はレフコシアで人口は18万人ほどである。
1974年7月15日のキプロス共和国のギリシャ併合賛成派によるクーデターに際し、トルコ系住民の保護を目的に出兵したトルコ共和国がキプロス島北部を占領。キプロス全島からこの地域にトルコ系住民が移住し、ギリシャ系住民が南に逃れた結果、トルコ系住民が圧倒的多数派を占める北キプロスの版図が確立された。現在、北キプロス・トルコ共和国と国交のある国はトルコのみでそれ以外の国はこれを承認せず、この独立を認めていない。
※ 上記の図のうち濃い緑色の部分が北キプロス・トルコ共和国の領土範囲。南側にある灰色の部分はキプロス共和国の領土範囲である。
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登録日:2007年 11月 24日 22:25:51
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