昔はケンチョ(県庁)行きと言ったそうな

また福岡へ行って来た。
テレビ九州(TVQ)の座談会参加のためだ。キャナル・シティに近い博多区にあるテレビ東京系列局で、確か18年前開局の後発組である。
RKBやKBCといった局と比べると、規模はかなり小さいが、いろいろ好きな番組がある。
中でも硬いと言われているが、「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」は、民放他局にはない骨が見える。ローカルの「九州経済ナウ」も動きはぎこちないが、流通に関して特に突っ込みが深い。
正直、スタジオはせこい。あまり舞台を重く見ない傾向がある。また暗く、アナウンスも滑らかとはいえない。だが、少なくともどこにでも顔を出す人気お笑いタレントは居ない。姿勢が真摯だ。内容で勝負という感じだ。
だが、「田舎に泊まろう!」「なんでも鑑定団」「元祖!でぶや」はマンネリもいいところで、現状に甘んじている。お粗末な脚本、お粗末な主演女優、それにお粗末な演出や殺陣の塊だった時代劇「おりん」がやっと終わったと思ったら、原作・藤沢周平の「よろずや平四郎活人剣」が始まった。やはり期待通りの“軽さ”である。あまりにも原作の雰囲気とかけ離れている。剣の達人というにはお粗末な殺陣である。本当に藤沢氏のドラマを創りたいと思っているのか、ここから疑問に思うほどだ。
制作関係者3名とと視聴者9名の討論だったが、この局ほどごまかしをしないところはないと再確認した1、5時間だった。
帰りに天神のIMS(イムズ)に寄った。マアマアと思える数枚の写真を撮った。
福岡に来ていつも思うのだが、新宿などに比べるとやはり田舎っぽい。独りで心地よく過ごせる空間が少ない。ペア以上の団体さん向きで、いまいちピンとこないのだ。
そこでやっと探し当てたのが天神コアの屋上である。いま流行りのジャスミン茶などを安く提供し、芝生の広場と隅に設けられた10あまりの座席がある。愛想のいい女性が1人で切り盛りしているようだ。
各席に小さな花壇があるが、手入れが行き届いていない。その分、わたしの好みになっている。適度な荒れようと放っておきようなのだ。味とはこういうところから派生するという持論だが、あまり賛同者は居ない。
風邪を引いて10日ほど経つが、未だにセキが止まらない。あめ玉でも舐めるか。
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登録日:2007年 04月 22日 14:05:52
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