歴史は歴史として
【8月15日 AFP】旧東ドイツの国境警備隊が「ベルリンの壁(Berlin Wall)」で逃亡者の射殺命令を受けていたことを示す文書が見つかった問題で、ドイツ検察当局は13日、同壁で起きた死亡事件について新たに犯罪捜査を開始することを検討中だと発表した。
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(c)AFP
事実に基づいて議論なり評価をするのが歴史です。
例えば「南京大虐殺」はあったのかなかったのかということが、歴史でなく政治になってしまっていることを思えば、犯罪捜査という形ではあるけれどもベルリンの壁でのできごとはずっとまともな扱いがされているように思います。
もっとも、旧東ドイツ(ドイツ民主共和国)が旧西ドイツ(ドイツ連邦共和国)に飲み込まれて一つの国家になったという「事実」があったからこそ、射殺命令(書)が実在したことが今回公にされたのであり、国家間の歴史対立とは同次元では語れないとは思います。
それに、射殺命令(書)があったかどうかなんて恐らくとうの昔にわかっていたことでしょうから、何故今なのか、何故歴史研究でなくて犯罪捜査なのかといった点では、政治の臭いがしないでもありません。
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登録日:2007年 08月 18日 02:06:22
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