劣悪なる環境が・・・

セネガルの聖地でコレラ流行、16人が死亡

【11月5日 AFP】セネガルのイスラム教聖地トゥーバ(Touba)で、コレラが流行している。浄化槽の多くが路上に置かれ、違法な配管工事が多いことなどが原因とみられる。国際赤十字社・赤新月社連盟(International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies)によると、これまで2825件の感染例が報告され、少なくとも16人の犠牲者が出ているという。同地域でのコレラ流行は、水浴施設や浄水設備が不足している場所に特に集中している。(c)AFP

AFPBB News


コレラ cholera

コレラ菌Vibrio choleraeの経口感染によって起こり、
菌の産生するコレラエンテロトキシンcholera enterotoxin により激しい下痢をきたす。
コレラエンテロトキシンが小腸粘膜の adenyl cyclase を活性化し、
細胞内のサイクリックAMP濃度を高め、C1の分泌亢進とNaの吸収阻害をきたし、
水の過剰分泌から下痢をきたすと考えられている。

1~3日の潜伏期ののち、激しい下痢と嘔吐が始まる。
下痢は水様で「米のとぎ汁様」と形容され、ときに1日10L以上にも及ぶ。
適正な輸液が治療の根本方針である。近年は経口輸液が広く推奨されている。
テトラサイクリン tetracycline が第一選択薬剤である。

患者の多くは国外感染によるものであるが、ときに輸入食品による発生もある。
Vibrio cholerae は環境水から頻繁に分離される。
まれに下痢患者、創傷感染部位、敗血症患者などからも分離される。

聖地の劣悪なる環境が問題である。

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登録日:2007年 11月 06日 05:29:03

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