MRSA
【11月13日 AFP】米国の研究チームは毒性の強い市中感染型メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が免疫系の攻撃を逃れる仕組みを科学的に解明し、11日論文を英医学雑誌「ネイチャー・メディスン(Nature Medicine)」に発表した。
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(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle
MRSA メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
methicillin resistant Staphylococcus aureus
メチシリンなどのペニシリナーゼに安定なペニシリン剤、セフェム剤などの
β-ラクタム剤のみならず、アミノ配糖体剤、マクロライド剤などの
多くの薬剤に対し多剤耐性を示す黄色ブドウ球菌。
わが国では第二、第三セフェム剤が使用されはじめた1980年代から増加。
わが国のMRSAの分離頻度は世界的にみても非常に高い。
MRSAは多剤耐性であることに加え、
元来黄色ブドウ球菌であるためヒトへの定着性が強く種々の毒素や
菌体外酵素を産生し、外科手術後の患者や免疫不全患者、
長期抗菌薬投与患者などに院内感染を惹起させる。
院内感染が問題となっている。
ほとんどの抗生物質が効かないため、感染症は難治性である。
病院内で感染が判明した場合、感染の伝播を防ぐことが重要である。
バンコマイシン、テイコプラニン、アルベカシンが抗MRSA薬として認可されている。
80%エタノールが消毒薬として有効である。
一旦発症するとほとんどの抗生物質が効かないため治療は困難であり、
難治性感染症から死の転帰をたどる場合もある。院内感染が問題となっている。
《引用文献》
南山堂医学大辞典、Wikipedia
MRSAの原因を
免疫系から解明したことは朗報である。
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登録日:2007年 11月 13日 06:00:00
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