prostatic cancer
【12月19日 AFP】緑茶を1日に5杯以上飲む男性は、進行性の前立腺がんを発症するリスクが、1杯未満の人に比べて半減するとの調査結果を、厚生労働省の研究班が19日、疫学専門誌American Journal of Epidemiology(電子版)に発表した。
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(c)AFP
前立腺癌 prostatic cancer
わが国の男子泌尿器悪性腫瘍中では頻度が高く、著しく増加しつつある。
前立腺集団検診では、55歳以上男子の約0.5%に本疾患が発見される。
高齢癌の代表で、50歳以下に発生することは少ない。
95~98%は組織学的に腺癌で、ほかに扁平上皮癌・単純癌などが少数に存在する。
この癌に特有な現象としていわゆる潜伏癌latent cancer がある。
これは前立腺内に局在する直径数mm以下の限局性微小癌巣であるが
癌としての活動性は全くない。世界中どこでも高齢男子の約20%という多数に発見され
臨床的な癌の前段階と考えられるが、これだけでは治療の必要はない。
臨床的な前立腺癌は、やがて前立腺被膜を貫通して周囲に浸潤する。
遠隔転移としては、X線上特有の骨新生像を示す造骨性骨転移が特徴的である。
リンパ節転移は外腸骨動脈周囲から大動脈周囲へと進む。
初期には無症状であるが、やがて排尿困難・頻尿・血尿などを訴える。
〔診断〕
血清前立腺特異抗原 prostate specific antigen(PSA)が上昇している場合には
前立腺癌を疑う。
直腸内指診では、前立腺は大きく硬く左右非対称で、表面凹凸不平に触れる。
経直腸的超音波断層法を行うと、前立腺断面は種々の変形を示し
被膜外浸潤がある場合には被膜エコー像の断裂をみる。尿道造影で陰影欠損がある。
進行癌では、血清酸ホスファターゼ(PAP)が上昇する。確定診断は生検による。
〔治療〕
手術療法、ホルモン療法、放射線療法がある。
※手術療法としては前立腺全摘出術。
※ホルモン療法としては去勢術 castration、女性ホルモン投与
プロゲステロン誘導体投与、LHRH analogueの投与などが行われる。
※放射線療法はわが国ではあまり用いられないが、アメリカではむしろ主流であり
体外照射と、放射性物質を前立腺内に挿入する内部照射とがある。
早期癌の5年生存率は、アメリカで80%、わが国で50%
進行癌は、アメリカで40%、わが国で30%である。
『緑茶1日5杯で進行性前立腺がんのリスク半減』・・・イイことです。
(=●^0^●=)
《引用文献》
株式会社南山堂 南山堂医学大辞典第19版
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登録日:2007年 12月 20日 07:00:00
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