おたくと事件性

おたくと事件性

おたくの全てが犯罪者という訳では無いし、おたくであることも別に罪では無い。しかしおたくと犯罪性を関連付けて見る向きもいる。またおたくの好む媒体に対して、何等かの犯罪行為と結び付けて考える人もいる。偏見や感情論など、必ずしも客観的な妥当性に沿わない要素を含む場合もある。規制問題に絡んでも、感情論や偏見・偏向も推進派・反対派双方に見られる。この中には「おたく評論家」を名乗るジャーナリスト及び著名人がおり、彼ら自身のキャラクター性がそのままおたくのイメージとして利用される傾向も見られる。

児童誘拐殺傷や動物虐待など、近年頻発していると報道されている異常犯罪については、その報道において犯人の異常性とおたく趣味とが関連付けられる事がある。例えば「おたくには現実と虚構の区別を曖昧にしている者も多く、その行動には警戒を禁じえない」などの言説がある。これらでは異常犯罪において犯人が男性でおたく的だとされる趣味を持っていた場合に「犯人の異常性」として特に大きく取り上げられる傾向が見られ、その危険性・幼児性は規制の対象となるべきものであるなどと結ぶ報道番組の内容や論説も見出される。

その一方では、2005年頃からは「おたく狩り」や「コミケ狩り」といった、おたくの側が被害者になる事件が報じられる様になった[1]。事件における立場や事件との関連性の大小に関わり無く、マスメディアが「オタク」を取り上げる頻度は増加している。[2]

ただし、この「オタク狩り」という用語は、週刊SPA!2005年2月1号の記事においては、警官が検挙率を稼ぐ為に無抵抗なオタクに職務質問を行い、カッターナイフの所持などを理由に微罪で「任意出頭」(実質的な逮捕)させる事例の事を表している。(カッターナイフの所持については軽犯罪法1条2項に抵触する場合があるが、刑事訴訟法199条1項の規定により、その事を以って逮捕する事はできない。)この事は、同記事における、不当逮捕問題に取り組んでいる渡辺幸之助の見解によると、竹花豊が東京都副知事に就任した2003年ごろに、竹花の意向によって、職務質問による検挙のノルマが増えた事に関係しているとの事である。

* 表現規制問題カテゴリー - 特殊な市場性やおたくバッシングに絡み、多くの議論を呼んでいる。
o 成人向け漫画 - 18禁アニメ - 児ポ法 - 有害図書 - 有害コミック騒動
o アダルトゲーム / 成人向けゲーム - 日本のアダルトゲーム規制と議論
o 表現規制問題に関連する人物カテゴリー
* 大谷昭宏 - (「おたく」という概念が成立する以前の1976年の事件も含め)ストーカー殺人事件などの、おたく文化とは無関係な事件について、おたくと結びつける言動が見られる。
* フィギュア萌え族 - 大谷昭宏が奈良小1女児殺害事件の犯人を「フィギュアおたく」だと推測した時に用いた造語。被疑者逮捕後にも大谷は自説を撤回しなかった。
* 森山真弓、遠山敦子-児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の推進者である国会議員
* 「オタクだからこそ女の子をまもります」宣言 - 2004年3月12日に個人のウェブサイト上で公表された宣言である。同年8月末までに300以上のウェブサイトが賛同を表明した。参加資格は「オタク=性犯罪予備軍と見られる風潮に異議ありなサイト様」「オタクが犯罪に走るのは、もうカンベンしてよ、とお嘆きのサイト様」のどちらかに該当すること、とされている。
o 宣言の背景 - 2004年3月11日に群馬県高崎市で発生した女児殺害事件の犯人の趣味がアニメ・コンピュータゲームなどであり「少女の人形」を所有している、とマスメディアでセンセーショナルに報道(一部では偏向報道とも言われる)されたことから社会のサブカルチャーに対するバッシング傾向が強まることに危機感を抱いた発起人が事件の翌日、サイト上で公表した。
o 宣言の趣旨
+ 「オタク=犯罪者予備軍」的な差別及び、そうした偏見を助長する報道に反対する。
+ 「可愛い」女の子が辛い目に合う状況を断固否定し、犯罪に手を染めないことを誓う。
o 宣言への批判
+ 発起人自身が18禁すれすれの自作画像をHPに掲載しており、一般の人がこれらの画像を見てどういう気持ちを抱くかを考えると、この宣言が信用されない可能性が否定できないが、これはあくまで一般人が何ら論証も明確な関係性も確定できない段階での色眼鏡である

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
[PR]
熟女
セフレ
人妻 出会い

コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 07月 18日 11:02:07

Trackback

この記事に対するトラックバックURL: