資本主義と付き合う以外にないのだから


 それにしてもあっという間に千数百円も株価が下がる。円高も進む。輸出頼みの企業はたまったものではない。企業努力という言葉も虚しい。
 
 今のところ資本主義は、人類が作った最善のシステムだが、それを動かしているのも「人間」だ。そこに科学を持ち込んだ金融工学の一派も欲望には逆らえず、道を踏み外した。他方では、景気の「気」は気分的なものだからと、昨今、評判の悪い「思い」が好転換するのに期待する向きもある。

 株をやったことはない。資本主義の勉強だからと手を出そうとしたこともあるが、きっと向いていないなと思い、やめた。

 科学も通用せず、思いに託しても難しい。では、どうするのか。ささやかな個人としては注視する意外にない。できることもある。「お金」はどうしても必要なのだから、株式市場という外部要因=乱高下に影響されない自分自身のポートフォリオを作り、閉じることだ。問題はわかっている。決して、その方法では「お金持ち」にはなれないのだが...。

 なんで、こんなことを考えているのかというと、大げさだが、生まれて初めて経済学の本を読んでみようと思っているからだ。経済学とは何か、何のために存在しているのかを理解するところから始めよう。

カテゴリー[ 経済 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2010年 05月 26日 22:12:37

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2010年 05月 >






1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31




プロフィール
Kazu
(男)
1951年04月01日
archinet_japan
樋口一希(Kazuki Higuchi)
建築ジャーナリスト・ライター・エディター
Copyright (C) 2012 Archinet Japan. All rights reserved.
最近のコメント
[12/22] 米軍は去って勝手し放題ができるのか 通りすがりです
[12/22] 米軍は去って勝手し放題ができるのか 通りすがりです
[12/21] 米兵士は帰っていった 通りすがりです
[12/21] 米兵士は帰っていった 通りすがりです
[12/05] プータンでさえも飽きられたのか 通りすがりです
[06/23] 中国は国益を背景に冷徹な判断 通りすがりです
[05/21] 「微笑の国」はもはや幻想だろうか kazu
[05/15] 「微笑の国」はもはや幻想だろうか 通りすがりです
[11/23] 女性なのにマッチョな演説をしたペイリン氏 差別全肯定主義者
[07/13] 建国60周年の中国の行方 Kazu
最近のトラックバック
検索