2008年 04月 16日

懸念が現実となった中国国内でのナショナリズムの台頭

仏カルフール、中国での不買運動に反論

【4月16日 AFP】(4月17日 写真追加)仏小売大手カルフール(Carrefour)は15日、パリ(Paris)での北京五輪の聖火リレー妨害をめぐり、中国国内のインターネット上で流されている「カルフールは中国に内政干渉を行っている」とする意見を「事実無根」だとして否定した。
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(c)AFP

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 CNNなどの各メディアにおける中国国内でのインタビューを聞くと、多くの人が「カルフールをボイコットする」と、ことさらボイコットという言葉を使った不買運動への参加を表明している。

 「最近、一部の中国人が自らの意見を発表しているが、これらはすべて原因や理由がある」。更に当局は公式記者会見で「フランスはこの事態を考慮すべきだ」と国名を名指ししていた。

 国難があると、外に敵を求めるのは、歴史的にも国家のとる常套手段。中国政府=中国共産党は人々のナショナルな感情に依拠して、国内を固めることに舵を切った。そんなナショナルな感情を隠れ蓑にして、かつて起こった反日運動の際のように、人々の不満は中国政府=中国共産党へ向かう可能性を秘めている。

 さまざまな問題を抱え込んだまま北京オリンピックは開催されるだろう。問題の多くは、北京オリンピック後に先延ばしされた。このままで中国はすまないだろう。

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登録日:2008年 04月 16日 19:17:11

異議申し立てで街頭に出るのはフランスの伝統

仏各地で教育改革反対デモ、高校生らも「ベロ出し抗議」

【4月16日AFP】フランス各地で15日、2009年度より教員を削減する政府の教育改革に対する抗議活動が行われた。警察の発表によるとパリ(Paris)では高校生と教師約2万人がデモに参加。南西部の都市ボルドー(Bordeaux)では、高校生など300人が抗議活動を行った。(c)AFP

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 フランス版構造改革を標榜して勝利したサルコジ政権への支持が低迷している。そして今回の異議申し立てには、このニュースにもあるように、10代の高校生達が教師と共に、街頭に繰り出している。今のこの国では到底、考えられない。

 問題がないわけではない。財政面からだけみれば教師削減は導かれれる結論かもしれない。それに対して、今回の異議申し立てではサルコジ政権の施策の優先順位変更を求めている。そして、時の政権に対する異議があれば、伝統的な手段として、彼らは街頭に出る。

 民主主義。選挙による意思表示と合わせて、街頭に出るのは、それを補完する手段。彼らはその権利を明確に意識している。

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登録日:2008年 04月 16日 11:53:07

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プロフィール
Kazu
1951年04月01日
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フランク・ロイド・ライトが設計したテキスタイルブロック住宅の第一号でもあるミラード邸のテキスタイルブロックのデザインを用いた美しいキーホルダー×10名プレゼント
樋口一希(Kazuki Higuchi)
建築ジャーナリスト・ライター・エディター
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