2008年 09月 21日
パキスタンが抱える矛盾に米国は関与できないのでは
【9月20日 AFP】(写真追加、一部更新)パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)のマリオットホテル(Marriott Hotel)で20日夜、自動車爆弾による大きな爆発があり、治安部隊高官によると少なくとも60人が死亡、約200人が負傷した。
≫続きを読む…
(c)AFP/Emmanuel Giroud
アフガニスタンとパキスタンの国境線。かつての帝国主義列強の関与で任意に引かれた。ビンラディンが潜伏しているという北西山岳地域には国境線が引かれる以前からパシュチューン人が住んでいた。
旧ソ連がアフガニスタンを侵略した際に、彼らに対して果敢に抵抗したのがパシュチューン人だった。そしてパキスタン側に逃れてきたパシュチューン人の難民を支援したのがイスラム神学校だった。イスラム神学校で教育を受けた学生たちはタリバンと呼ばれるようになり、ソ連撤退後のアフガニスタンに戻り、政権を奪取する。
彼らパシュチューン人の論理は明快だ。国境を跨っていようが、同じ民族が攻撃されたから抵抗する。それは相手がソ連でも米国でも同じだ。そして当時のパキスタン政府は、アフガニスタンに民族的に親和性が強いパシュチューン人のよるタリバン政権が成立するのを秘密警察などが主導し、支援した。
... 続きを読む
カテゴリー[ 国際政治 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2008年 09月 21日 14:11:12
- プロフィール
- Kazu
- (男)
- 1951年04月01日
- archinet_japan
- 樋口一希(Kazuki Higuchi)
建築ジャーナリスト・ライター・エディター
Copyright (C) 2012 Archinet Japan. All rights reserved.
- 最近のエントリー
- [02/15] 中国と米国は結婚したのだそうだ
- [02/14] 政権交代が予定されていることの不可思議
- [02/13] 経済的な側面からも国家とは何かを考えさせられる
- [02/10] ロシア外相の訪問も成果なしか
- [02/09] 米軍最高司令官としての支持はのオバマの強運だ
- [02/08] ロシアは大きな責任を負った
- [02/07] パレスチナ政権は何を目指しているのか
- [02/06] 堤防は蟻の一穴から崩れる
- [02/03] 大英帝国の名残をまだ残したいのか
- [02/02] どんなワレサが登場するのだろうか
- 最近のコメント
- [12/22] 米軍は去って勝手し放題ができるのか 通りすがりです
- [12/22] 米軍は去って勝手し放題ができるのか 通りすがりです
- [12/21] 米兵士は帰っていった 通りすがりです
- [12/21] 米兵士は帰っていった 通りすがりです
- [12/05] プータンでさえも飽きられたのか 通りすがりです
- [06/23] 中国は国益を背景に冷徹な判断 通りすがりです
- [05/21] 「微笑の国」はもはや幻想だろうか kazu
- [05/15] 「微笑の国」はもはや幻想だろうか 通りすがりです
- [11/23] 女性なのにマッチョな演説をしたペイリン氏 差別全肯定主義者
- [07/13] 建国60周年の中国の行方 Kazu
- 最近のトラックバック
- 月別アーカイブ
- 2012年 02月 [11]
- 2011年 12月 [21]
- 2011年 11月 [23]
- 2011年 09月 [1]
- 2011年 08月 [14]
- 2011年 07月 [24]
- 2011年 06月 [23]
- 2011年 05月 [20]
- 2011年 04月 [22]
- 2010年 07月 [1]
- 2010年 05月 [18]
- 2010年 04月 [2]
- 2009年 12月 [6]
- 2009年 10月 [1]
- 2009年 09月 [17]
- 2009年 07月 [18]
- 2009年 06月 [2]
- 2009年 04月 [4]
- 2009年 01月 [1]
- 2008年 12月 [3]
- 2008年 11月 [13]
- 2008年 10月 [17]
- 2008年 09月 [18]
- 2008年 08月 [8]
- 2008年 07月 [3]
- 2008年 06月 [10]
- 2008年 05月 [21]
- 2008年 04月 [13]
- 2008年 03月 [16]
- 2008年 02月 [7]
- 2008年 01月 [16]
- お気に入りリンク
- 中国関連情報(新華ネットジャパン)
- 更新情報リスト
- 検索