2008年 11月 07日

見たこともなかったライス氏の笑顔

ライス国務長官、オバマ氏当選を「誇りに思う」

【11月6日 AFP】コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官は5日、次期大統領に選出されたバラク・オバマ(Barack Obama)氏を「インスピレーショナル(感動を与えてくれる人物)」だと評し、オバマ氏の勝利は人種問題における「ただならぬ前進となった」と歓迎の意を表した。
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(c)AFP

AFPBB News


 このニュースでは画像・映像がないが、ライス氏がオバマ氏当選を「誇りに思う」と語った会見はこれまで見たこともないライス氏の笑顔が印象的だった。

 彼女の経歴を紹介するドキュメンタリーを観たことがあるが、多くのアフリカ系アメリカンと同様、人種的な差別、偏見の中で少女時代を過ごしたという。彼女の場合は、きっとそれをバネにしてキャリアの階段を登ったのだと思う。

 ブッシュのブリーフィングを心配そうに後ろから見守っている時には、額にしわを寄せ、いつも苦虫を噛みつぶすような表情だった。まるで何をいいだすかわからない自分の生徒を見守る専属の家庭教師のように....。登った会談が少しばかり酷かったのかも知れない。

 歴史上のどの大統領よりも、悪い評判を残しホワイトハウスを去るブッシュという権力に近づいたことに忸怩たる思いもあるかも知れない。彼女のような知性をもってすれば、パウエルのように政権を去るチャンスもあったのではないだろうか。彼女は学窓、研究生活に戻るらしい。あの笑顔には、そんなほっとした気分もあったはずだ。一方で、ブッシュ政権を国務長官として担った責任からは逃れられず、その評価は厳しいものとなるだろう。

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登録日:2008年 11月 07日 22:44:07

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樋口一希(Kazuki Higuchi)
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