2009年 07月 02日
同性の成人同士による性交渉を合法とはインドにおいてどんな意味を持つのか
【7月2日 AFP】インドのニューデリー高等裁判所(New Delhi High Court)は2日、同国で違法とされてきた、合意した同性の成人同士による性交渉を合法と認める画期的な判断を下し、英国植民地時代から同性愛を犯罪とみなしてきた法を覆した。
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(c)AFP/Elizabeth Roche
このニュースによると、同性愛行為を「自然の秩序に反する性交渉」とし、罰則を定めたのはインドが英国の植民地だった時代だったという。さて、この法律は、インドの国民自身が主導したものか、それとも宗主国の英国が主導したものか。もしも、後者だとすると、植民地支配するインドの秩序紊乱を恐れたものだろう。
ヒンズー教が同性愛をどのように捉えているのかはしらない。もしも、宗教的な禁忌となっているのならば、この判断は画期的だ。イランの政教一致体制がほころびをみせているように、宗教はあくまでも個々の内面、心の領域に属する。
実際の社会、日々営む日常が、なかなか「うまく」いかないから、それへの後ろめたさから「宗教」を必要とする面もある。そして、信じる神もさまざまに異なる。実際の社会のことは、その社会の営みの中で、解決し、個々の内面の課題を持ち込まない方がよい。それが宗教的な対立を解消するひとつの方法でもあるからだ。
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登録日:2009年 07月 02日 23:04:10
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