ドラマのようなことが起こった
【1月12日 AFP】英国で、生後間もなく異なる夫婦に養子に出されていた男女の双子が、そうとは知らずに結婚していたことが明らかになった。
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(c)AFP
このニュースを聞いた時に、胸が締めつけられるような感じがした。裁判所で正式に婚姻は無効とされたという。また、プライバシーは厳重に守られているともいう。大衆紙なども追いかけないでいて欲しい。この二人に責任はないのだから。
男女がどのように惹かれ合うのか。恋愛以前に最初に訪れる親和性とはどんなものなのか。この二人が出逢ったのは全くの偶然だ。それでも、最初の親和性、まだ性としての男女があからさまではない段階では、兄弟に似たような感覚が内包されているし、ましてや兄弟であれば、それが強く働いたようにも思う。兄弟に似たような感覚。それは恋愛以前の初期には誰にでも訪れうる感覚だ。
以前、兄弟で結婚し、すでに子供ももうけたカップルのニュースもあった。近親婚は古くから歴史的にも、異なる文化においても、ごく少ない例外を除いて禁忌として忌み嫌われ、現実の法でも禁止されている。しかし、果たして許されないことなのか。時に、社会から閉じられた一対一の男女の関係は、社会と倫理的に対立することもある。近親とは、家族とは、そして男女とは....というテーマを考えざるを得ないニュースだった。
二人はどうしているのだろうか。もうすでに別々に生活しているのか。兄弟であったのが分かった後に、男女という感覚は変容したのか。それは難しいのではないかと思う。だから切ない。
そのことを直接、聞いてみたいとも思うが、探し出すこともできないし、それは避けるべきだ。だとすると、二人の残した切なさの正体を知るためにも、このニュースの提示したテーマを考えきることだ。
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登録日:2008年 01月 15日 08:09:10
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