謝罪は求めないとはボールがこちらに投げかけられたのではないか

韓国次期大統領、日本に「謝罪求めない」

【1月17日 AFP】韓国の李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)次期大統領は17日、ソウル(Seoul)市内で当選後初めて外国報道陣を前に会見し、対日関係について「成熟した関係」を求めると述べ、日本による過去の植民地支配への謝罪は求めない考えを明らかにした。
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(c)AFP

AFPBB News


 このサイトだけでなく、テレビのニュース報道でもイ・ミョンバク新大統領の発言は聞いた。東アジアの現状を考える時、現実の政治力学の中で、この問題を一種、棚上げにし、未来志向でいくとの思いは理解できる。

 一方で彼は明確に「日本の謝罪が形式的だったのは事実だ。このために韓国民の心が動かされることはなく、問題が繰り返されてきた」とも語っている。もしかすると、ボールがこちらに投げかけられたのではないか。

 この発言は韓国国内でどのように受けとめられるのか。自国内にもボールを投げたともいえる。

 さまざまな意見がある。植民地支配は、我が国だけでなく、欧米列強も行ったではないか。かつて我が国の政権側では、あの時代、インフラの整備も行ったのではないかなどとの発言もあった。

 欧米列強の植民地支配と比較して、我が国の支配の方が、ある意味で罪は重かったのではないか。明治政府は欧米列強と肩を並べるべく「脱亜入欧」を意図しながら、アジアの同胞である彼らには、建前として欧米列強からの解放を謳い、苛烈な支配を行った。

 韓国の人たちと我々は姿形は似ている。その近親性を利用した面もあったはずだ。最近の我が国の動向との関連を考える時、問題の所在ははきっとこうだ。沖縄戦での日本軍の関与を曖昧にする姿勢の背景には、「美しい日本」を謳い、米国追随の政策を推進する際の、過去への曖昧政策が見え透いていた。そんな戦後体制からの脱却を意図したこの国の政権に対して、韓国民はナーバスに反応した。

 ボールは投げられた。冷静に考えると、それ以前の対応よりも困難さを増したかもしれない。この国は相変わらず、投げられたボールに対しても曖昧な姿勢を続けるだろう。自身としてもう一度、どう考えるのかが問われている。

カテゴリー[ 国際政治 ], コメント[3], トラックバック[0]
登録日:2008年 01月 17日 23:32:34

コメント

> 苛烈な支配を行った。

あまり詳しくないのですが、具体的にどのような支配を行ったんでしょうか?

国際ニュースから来ました @ 2008年 01月 18日 04:41:29

具体的には首都ですら糞塗れだった韓国をきれいな街並みにし、
衛生面の向上によって韓国人の寿命が延びました。
そしてハングルを作って韓国の識字率を上げました。
わざわざ併合という手段をとったのに支配呼ばわりとはなぁ。
そもそも謝罪しなくちゃいけない事は「たとえ事実でなくとも」あらかた謝罪も賠償もしたはずだが。
これ以上謝罪は求めないってのは普通な事だと思うよ。むしろ返して欲しいんだが。

  @ 2008年 01月 18日 06:25:06

あの反日過ぎて日韓両国民を呆れさせた盧武鉉も就任当初は同じ事を言っていた。

M @ 2008年 01月 19日 11:31:27

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1951年04月01日
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樋口一希(Kazuki Higuchi)
建築ジャーナリスト・ライター・エディター
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