黒人層での世代間闘争の様相も呈している
【1月22日 AFP】4日後に米大統領選の予備選を控えた米サウスカロライナ(South Carolina)州で、民主党候補の指名獲得で火花を散らすバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員とヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員が舌戦を繰り広げた。
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(c)AFP
ヒラリー、オバマのディベートをCNNで観た。ここまでやるのかという程の凄さ。反論が反論を呼んでいた。対立が余りにも激しいと、それぞれ支持者離れが起こるとコメントがあったが、二人とも後には引けないのだろう。
二人の対立について黒人層のリーダーたちの発言があった。それを聞くと、彼らの間で、世代間闘争が起こっているようだ。
かつての公民権運動をキング牧師と闘った古参のヤング氏はヒラリー支持を表明。黒人としてオバマ氏の活躍は賞賛しつつ、現実の政治にはある種の駆け引きも必要。その点は、ヒラリー氏の経験に期待したい...と。
また、表に出過ぎると批判もあるクリントン氏についても、同氏は、彼ほど、黒人層に強いシンパシーを持ち、支援を続けた大統領はいなかったとも語っていた。一方で、同じ古参のジャクソン氏は、オバマ支持に傾いている様子。
同じ黒人層でも、公民権運動を歴史的な事実として捉えている若手リーダーは、オバマ氏への支持を鮮明にしていた。ワシントンのインサイダーとしてのヒラリーへの拒否反応が強いようだ。
現実の政策実現には、ヒラリーのインサイダーとしての経験も必要。オバマは詳しい政策は語らない。それぞれの良さは、ある局面では弱さとなる。それらが鮮明となる中で、逆に争点もあぶり出されてきた。それ自体が民主党の大きな利点。共和党候補の方は、すでにその存在がかすみつつある。
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登録日:2008年 01月 23日 17:46:43
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