コソボ独立などもあり、紛争のドミノ現象か
【3月2日 AFP】アルメニア政府は1日、大統領選の結果に抗議する野党支持者と警察部隊の激しい衝突を受け、非常事態宣言を発令した。
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(c)AFP
少し静かになったようだが、コソボ独立は、かつての東方諸国に暗い影を落としている。ひとつの機構としての国家の独立は、認められるべきだろう。問題は、その国家機構と民族、宗教という別のファクターが、複雑にからみあっていることだ。
それら複雑な動きが、ドミノ現象のように波及しているのを恐れる。アルメニア。もうひとつの課題として、近しく国境を接しているEU諸国との経済格差が紛争の背後にはある。国境を開く。その理念は正しいとしても、それによって経済格差が露わになる。EUは、政策的な対応を迫られるだろう。
カテゴリー[ 国際政治 ], コメント[1], トラックバック[0]
登録日:2008年 03月 03日 06:58:09
コメント
EUのコソボの国家としての承認に対してプーチンは「愚かな決定だ」と吐き捨てるように述べていた。この彼の発言の意味を前後の発言を紹介するなりして正確に伝えるとか、解説したりする報道は一切なかった。西側世界に東側が切り取られることへの不快感の表明ととらえるのは表面的理解にすぎないと思う。情報機関出身の現実主義者である彼の言葉は、バルカンのパンドラの箱の蓋を開いただけでなく、コソボ独立承認に喝采したコーカサス地域のロシアからの分離独立を目指す民族に希望を与える事にもなった。セルビア民族にとっては数世紀にわたるオスマントルコとの戦争を通じて奪還した聖地でもあるコソボ。この喪失はセルビア民族主義の火に油をそそぐだろう。さらにコソボの承認が各地の民族主義的運動に与えたインパクトは想像を超えるものだろう。EUのコソボ承認は戦争と内乱の21世紀の幕開け告げる歴史的結節点になりうるように思う。
chindon @ 2008年 03月 13日 18:39:58
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