不測の事態に備えて1分遅れで聖火到着のイベントを天安門で開催

五輪聖火が北京に到着、国営テレビは1分遅れで「生中継」

【3月31日 AFP】(写真追加)北京五輪の聖火が31日午前9時(日本時間午前10時)ごろ、厳戒態勢の北京国際空港に到着した。
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(c)AFP

AFPBB News


 CATVのニュースライブで、北京、天安門広場に聖火が到着してイベントを観ていた。普段は家族連れや観光客で賑わっている天安門広場は厳戒態勢、余りにも整然としすぎた会場風景、どれだけ中国政府がナーバスとなっているのかわかる。

 その時は、まさか「1分遅れ」のライブ(表現矛盾だが...)とは思いも寄らなかった。夕方のニュースや夕刊紙で「1分遅れ」を知った。

 

 何が何でもオリンピックを成功させたいに違いない。そこまでの作為を世界中に知られてしまってもやるのだという国家の意思。いたたまれない。

 中郷政府の対応は、決して認められるものではないが、バッシングする方も冷静になる必要がある。かつて60数年前、私たちの国も、竹槍で闘おうとしていたのだから。

 それでもやはり違うだろうと思い返す。すでに中国は経済的には大国となった。オリンピック開催の要件として、民主化の促進と情報の公開が約束されていたはずだ。きっと歴史は、この「1分遅れ」のライブを忘れない。

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登録日:2008年 03月 31日 19:41:30

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1951年04月01日
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樋口一希(Kazuki Higuchi)
建築ジャーナリスト・ライター・エディター
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