もどかしさも感じるが「対話」以外の解決策はない
【4月25日 AFP】(一部更新)中国政府がチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世側の代表者と直接対話に応じる見通しとなった。
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(c)AFP/Dan Martin
長野の聖火リレーも終わった。異様ともいえる光景だったが、公的には、日本政府も体面を保った形だ。そんな中、中国政府はダライ・ラマ側との対話の可能性を示唆した。両者の対話は水面下で行われていたが、昨年7月から中断されていたという。一方で、今回の対話再開は北京オリンピック開催まで100日余となった現在、緊迫する状況を緩和させたいとの中国政府のポーズだとの論調もある。
数日前、一般紙の国際面に小さな記事が載った。それはハマスが経済閉鎖の解除を条件としてイスラエル政府に限定的な停戦を呼びかけたというもの。元米国大統領のカーター氏の中東歴訪も背景にはあるのだろう。
いぜんとして米国政府はハマスをテロ組織としており、米国、イスラエル側からはさしたる反応も聞こえてこない。彼らは、今回のハマスの提案を、政治的、軍事的、経済的にはハマスの敗北の敗北の始まりと考えるかもしれないが、和平への大きなチャンスかもしれない。
ハマス側にも問題はある。停戦提案が何故、今なのかではない。何故、停戦提案を恒常化できないのかだ。国家、そしてそれに準ずる政治組織間の政治的、軍事的、経済的思惑で被害を被るのは、そこに暮らす市井の人々だ。その意味では、米国、イスラエル側も、ハマス側も同じ蒙昧の中にいる。
悲しいかな、たとえ「ポーズ」であっても、「対話」以外に、先には進めない。
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登録日:2008年 04月 28日 05:15:54
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