サイクロンの災い転じてとなるのだろうか
ミャンマー、サイクロンで約2万2000人死亡 救援団体はビザ審査で足止め
【5月6日 AFP】(一部更新、写真追加)ミャンマーの国営テレビは6日、2日夜から3日にかけて同国を直撃した大型サイクロン「Nargis」による死者数が2万2000人を超え、行方不明者が4万1000人になったと伝えた。
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(c)AFP
サイクロン来襲後、しばらくの間は、諸外国からの支援を拒否していたビルマ・ミャンマー政府も、余りの被害の甚大さから支援受入を決定した。経済制裁を続けている欧米諸国、新規ODAを凍結している我が国政府も支援を決定した。
一方で、軍政・独裁政権下、それらの支援物資が、果たして一般民衆の手元に速やかに渡るのかとの懸念も表明されている。
死者の数は増えている。当局が通信、交通インフラの全てを握っているため、正確な被害の実態もいまだに明らかでないようだ。今回のサイクロン来襲はビルマ国民にとって大きな災いだが、もしも当局側が支援物資の隠匿、横流しなどを行い、対応を誤ると、政治的変動の引き金となるかもしれない。
「食料も水も電気も4日間ない」と人々は僧院に避難しているとという。民主化への期待は彼ら民衆にとっていまだ理念的なものかもしれないが、日々の生活が成り立たたず、その原因が当局側にあると気がついた時、何かが起こる可能性がある。そして、当局が最も恐れているであろう、民衆と僧院・僧侶との連帯が、この事態で強まるはずだ。災い転じて福となればよい。
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登録日:2008年 05月 07日 06:05:14
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