クリントン氏の柔和な眼差しが印象的

<08米大統領選挙>クリントン氏、インディアナ州予備選で勝利宣言

【5月7日 AFP】米インディアナ(Indiana)州で6日に投票が行われた米大統領選の予備選挙で、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員が同日勝利宣言を行った。クリントン氏は「ホワイトハウス(White House)にフルスピードで進む」とあらためて大統領への意欲を語った。

 開票率85%の段階で、米メデイア各社はクリントン氏がライバルのバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員に52%対48%でリードしていると報じているが、依然としてクリントン氏が勝利したとは報じていない。(c)AFP

AFPBB News


 オバマ×ヒラリーは一勝一敗。そしてヒラリーの勝利は負けにも等しい予想外の僅差。それでも彼女は闘いの継続を宣言した。

 オバマ、ヒラリー陣営間、民主党内の亀裂が鮮明になっている。それぞれの支持者は、支持に反してオバマ、ヒラリーが大統領候補となった場合、約30%が本選挙ではマケインに投票するとしているそうだ。

 民主党の特別代議員の中には、ペロシ下院議長のように、オバマ勝利という民意が明らかとなった場合に、ヒラリーは支持できないと語る者も多い。
 それに対してヒラリーは投票総数ではオバマを上回っていると反論していたが、今回の両州の選挙後、この投票総数もオバマがヒラリーを上回った。このままではマケインを利するだけだ。そんな声も以前にも増して高まっている。

 そんな中、インディアナで勝利宣言した。政治的嗅覚に優れ、あらゆる策を弄して大統領まで上り詰めたクリントン氏には、「もう難しいかもしれない」とわかっているのかもしれない。

 それでも彼女の闘いの最後まで支援するはずだ。ビルとヒラリー。ヒラリーをホワイトハウスに送り込むと約束した最強の政治的同志。ただひとつ気になったのは、クリントン氏のヒラリーをみる眼差しがとても柔和になっていたことだ。

 二人の心情はとても推し量れないが、たとえ撤退はしなくとも、何かが変わり始めているように感じた。

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登録日:2008年 05月 08日 05:44:52

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