ヒラリーの女性支持者「私だってまだあきらめない」
<08米大統領選挙> クリントン陣営、オバマ氏の勝利宣言に「待った」
【5月20日 AFP】20日にオレゴン(Oregon)およびケンタッキー(Kentucky)両州での予備選を控えた米大統領選の民主党候補指名争いは、バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員が「勝利宣言」を行う構えを見せているが、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員の選挙陣営は、まだ結果は出ていないとしてオバマ氏をけん制した。
≫続きを読む…
(c)AFP/Stephen Collinson
特別代議員のオバマ支持も増えている。数字的には大勢は決したのだろう。それでもヒラリーは闘いをやめない。ヒラリー陣営は政治的には何らかの戦略で動いていると思えるが、彼女を支持する女性たちは自らの思いをかけて戦い続けている。
CNN報道。ヒラリー支持者は女性が多い。資金的にも苦しい中、女性達がボランティアで奮戦している。ある中年の女性。週の内、三、四日は仕事を休み、支持者獲得のための電話攻勢をかけていた。
「オバマを支持する若い世代だけが変化を求めているのではない。私だってまだあきらめていない」。彼女の息子はイラクで三回目の従軍中。
女性の社会進出の指標では上位に北欧諸国が並ぶが、米国は31位。ちなみに日本は91位だが.....。米国は本質的にはマッチョで男性本位の社会かも知れない。女性たちは「ガラスの天井」をうち破るため、社会の各階層で闘ってきた。ヒラリーに、その典型を見ている。
何故、闘いをやめないのか。支持者には私に投票する権利があるからだ。理屈は通っている。民主党分裂の危機を憂い、ヒラリー撤退への圧力を強めているのはワシントンのインサイダーたちの論理。草の根の支持者たちの投票権利を奪えば、それこそ、深いところで民主党分裂の要因。もう、最後までいけばよいのではないか。そして、ヒラリーは最初は自らのため、今、ようやく支持者たちのためにも闘っている。この経験は、政権内に入るのか否かにかかわらず、彼女の政治家としての力量を広げるに違いない。
カテゴリー[ 米国 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2008年 05月 20日 13:34:54
コメントを追加
Trackback
この記事に対するトラックバックURL:
- プロフィール
- Kazu
- 1951年04月01日
- archinet_japan
- 樋口一希(Kazuki Higuchi)
建築ジャーナリスト・ライター・エディター
Copyright (C) 2008 Archinet Japan. All rights reserved.
- 最近のエントリー
- [07/04] 2012年に時代はペイリンを求めているのか
- [07/03] 落としどころが見つからないイギリスとイランの対立
- [07/02] 同性の成人同士による性交渉を合法とはインドにおいてどんな意味を持つのか
- [07/01] イランはどこに向かうのか
- [06/15] 報道管制下にあるテヘラン
- [06/12] スー・チー氏宅へ侵入した米国人は何者か
- [04/04] 国境線は人為的なものなのに
- [04/03] まずは無難な外交デビューを飾ったオバマ大統領
- [04/02] 英女王はiPodを使うのか
- [04/01] 寄り合い所帯の政権で危険性は高まった
- 最近のコメント
- [11/18] チベット情勢はどのように変化するのか Kazu
- [11/14] チベット情勢はどのように変化するのか cygn
- [11/06] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける 矢乃崎
- [11/06] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける ZERO
- [11/05] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける Kazu
- [11/05] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける 矢乃崎
- [11/05] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける Kazu
- [11/05] チベット情勢はどのように変化するのか Kazu
- [11/04] チベット情勢はどのように変化するのか おさむ
- [11/03] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける ZERO
- 最近のトラックバック
- お気に入りリンク
- 試写会情報(金曜日更新)
- 検索