苛立ちを覚えるレバノン各派の動き
【5月21日 AFP】レバノンで続いていた、親欧米の与党を支持するイスラム教スンニ(Sunni)派勢力と親シリア・イランのシーア(Shiite)派原理主義組織ヒズボラ(Hezbollah)など野党武装勢力との対立を収束させるためアラブ連盟(Arab League)が仲介してカタール・ドーハ(Doha)で行われていた両派間の協議で21日、対立解消に向けた合意が成立した。
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(c)AFP
結局、各政治組織は、自らの利害と面子しか考えていないのだ。それぞれが行使する武力も、こうなると、一種の「やらせ」「取引材料」のようなもの。決して、一方が、他方を殲滅もしないし、そうするだけの能力もないのだ。
やるだけやって、政治的な陣地を確保したら、第三者の仲介を待って、美味しいどこ取りして停戦合意する。
体制側の組織にも、反体制側の組織にも、似たようなヒエラルキーがある。上位にいる「お偉方」は決して前線にはでないし、どこかで必ず通底している。ホットラインくらいはあるのだろう。「ここでスン止めしよう」と連絡でもとっているはずだ。
そして、いつも酷い目に遭うのは、「下っぱ」と、そこで暮らさざるを得ない普通の人だ。こうなると、どちらも自らは正しいと主張している「正義」は意味を成さない。
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登録日:2008年 05月 21日 21:14:54
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