韓国民の怒りの背後には何があるのか

米牛肉問題の混乱受け、李政権の全閣僚が辞表提出 韓国

【6月10日 AFP】(写真追加)米産牛肉の輸入再開が国民の大規模な反発を呼んでいる韓国で10日、李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)政権の全閣僚が李大統領に辞表を提出した。韓国の聯合(Yonhap)ニュースが、報じた。

 これによると、韓昇洙(ハン・スンス、Han Seung-Soo)首相が同日、牛肉輸入再開をめぐる混乱の責任を受ける形で全閣僚が辞任するとの声明を発表した。

 この件に関し、青瓦台(大統領府)からの声明は出ていない。(c)AFP

AFPBB News


 発足当時、80%近い支持率を誇っていた李明博政権。その支持率は急落し、失望が広がっているという。米産牛肉の輸入再開問題だけで、あれ程、過激な街頭抗議活動となるのか。よく分からないところがある。

 さまざまな報道を総合すると、より広範な課題が隠されているようだ。国家運営に企業統治の手法を導入し、とにかく効率と実利を優先する。李明博氏は、そんなスローガンを抱えて登場した。それにも関わらず、その実効が見えないようなのだ。

 経済の低迷は続き、若年層の失業率も改善されない。我が国同様、原油高は社会の多方面に悪影響を及ぼしている。一方で、政権発足から時間はたっていない。それ程、性急な批判の背後には、何か他の要因があるのではないか。継続的に背景を探ってみたい。

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登録日:2008年 06月 10日 19:53:53

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1951年04月01日
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樋口一希(Kazuki Higuchi)
建築ジャーナリスト・ライター・エディター
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