華国鋒死去と北京オリンピック
【8月20日 AFP】中国共産党の華国鋒(Hua Guofeng)元主席が20日、亡くなったと国営新華社(Xinhua)通信が報じた。87歳だった。
華氏は故毛沢東(Mao Zedong)元主席から後継に指名され党主席となった重鎮だった。重病が報じられていたが、詳しい病状については公表されていなかった。(c)AFP
オリンピックはやはり面白い。官製の応援団が数十万人も用意されていたとか、デモが許可されたスペースで一件もデモが許可されていないとか、違和感を覚えるニュースもあるが。そして飛び込んだ来たのがかつての国家主席、華国鋒の死去のニュースだった。
毛沢東、周恩来、とう小平もいない中国。彼らが北京オリンピックの盛りあがりをみたらどう思ったのだろうか。きっと資本主義が大嫌いだったに違いない毛沢東は眉をひそめただろう。周恩来は行き過ぎもあるが、人々の生活が豊かになったことを喜んだかもしれない。とう小平は、それ見たことかと小躍りしたかもしれない。
そして文革終結期、権力を握ったが、失脚の背景もいまだに語られない華国鋒。中国の若者の中には、彼の名前を知らないものもいるのではないか。華国鋒の歴史的な評価は、かの国が行うべきものだが、北京オリンピックの最中に逝ったということが彼の最後のメッセージだったのだろう。それにしても絶妙で、不思議なタイミング。
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登録日:2008年 08月 21日 09:35:58
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