草の根民主主義の積み上げが党大会の熱狂を支えている

<08米大統領選挙>米民主党大会、ミシェル・オバマ夫人「夫は並外れた大統領に」

【8月26日 AFP】(写真追加)米コロラド(Colorado)州デンバー(Denver)で25日に開幕した米民主党の党大会で、バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員(47)の妻、ミシェル(Michelle Obama)夫人(44)が登場し、「夫はすべての子どもたちに夢をかなえるチャンスをもたらす素晴らしい米大統領になる」と演説した。
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(c)AFP/Jo Biddle

AFPBB News


 ミシェル・オバマ氏が登場する前に、脳腫瘍を煩い、ここのところ公には姿を見せなかったエドワード・ケネディ氏の登場をCNNのライブで観た。その少し前には故ケネディ大統領の遺児であるキャロライン氏も登場した。

 エドワード・ケネディ氏は「オバマ氏を大統領(候補)として選ぶために、今日、私はここに来た」と語った。著名な人々の登場の合間にはバンド演奏で人々は盛りあがり、民主党大会を独占放映しているCNNは、大会にやってきた一般の党員へのインタビューを続けていた。

 景気悪化と共にインフレが起こるスタグフレーション。自動車業界などを中心に大量なリストラが実施されており、米国も苦しんでいる。この熱狂の後には、オバマ氏が大統領となっても、予備選で語った「夢」を実現するためには茨の道が待っている。

 それでも実質1年半に及んだ予備選で草の根の人々を巻き込み、その大円団として党大会を開催する。この政治システムはなかなか見事なものだ。一方で、オバマ氏が妻のミシェル・オバマ氏が語ったように、ワシントンのインサイダーでなく、本当に「普通の人」ならば、その責任はかつての大統領と比較にならないほど大きい。民主主義の原理主義者として理念を世界中に押し付け、内外に暴力も輸出しているアメリカ。それと相反する(関連があると思うのだが)ようによい面も多々あるアメリカ。そんなアメリカの底力が試される。

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登録日:2008年 08月 26日 19:34:12

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樋口一希(Kazuki Higuchi)
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