こんなこといわない方がのカストロさん
【10月13日 AFP】キューバのフィデル・カストロ(Fidel Castro)前国家評議会議長は11日、ウェブサイト「Cubadebate」上で米大統領選についてのコメントを発表し、米国社会には「根深い人種差別主義」が存在しており、これまで米大統領選の民主党候補バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員が暗殺されなかったのは「奇跡だ」と強調した。
≫続きを読む…
(c)AFP
直裁、正直といえばそうだろうけれど、口が滑ったとした方が.....。米国は検証内容も曖昧なまま、テロ支援国家指定を解除した。CNNは、それを受けて北朝鮮は核無能力化を再開したと報じた。合わせてヒル氏は、北朝鮮が今回、合意した(曖昧なまま)検証内容を北朝鮮が守らなくとも、新たな制裁を加えるのは難しいとも語った。
ブッシュ後、ライス氏は学窓に戻るらしいし、ヒル氏もお役ご免だろう。何か最後のドタバタ喜劇を見ているようだ。人ごとではないが、なりふり構わずとという局面に追いつめられることもあるわけだ。
翻ってキューバ。この国が核開発しているとの報道もない。頑なに社会主義を守っていると主張しているだけだ。政治犯が劣悪な環境におかれているとのマイナス情報もあるが、少しずつ国内の自由化も進んでいるようだ。
それでも旧ソ連邦の崩壊以降、米国の経済制裁下、何とか自力で生き抜いている。医療、教育の無料化も守り抜いている。あれほど曖昧に北朝鮮への経済制裁も解除するならば、キューバとの関係改善もあるのでは。
オバマ氏がキューバとの関係をどうするのかは確認していない。それでも核保有しつつ、敵対しているイランとも対話するというのだから、思い切ってキューバとも対話を始めたらと思う。今回の失言はカストロさん風の秋波かもしれない。
カテゴリー[ 国際政治 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2008年 10月 15日 07:10:21
コメントを追加
Trackback
この記事に対するトラックバックURL:
- プロフィール
- Kazu
- 1951年04月01日
- archinet_japan
- 樋口一希(Kazuki Higuchi)
建築ジャーナリスト・ライター・エディター
Copyright (C) 2008 Archinet Japan. All rights reserved.
- 最近のエントリー
- [07/03] 落としどころが見つからないイギリスとイランの対立
- [07/02] 同性の成人同士による性交渉を合法とはインドにおいてどんな意味を持つのか
- [07/01] イランはどこに向かうのか
- [06/15] 報道管制下にあるテヘラン
- [06/12] スー・チー氏宅へ侵入した米国人は何者か
- [04/04] 国境線は人為的なものなのに
- [04/03] まずは無難な外交デビューを飾ったオバマ大統領
- [04/02] 英女王はiPodを使うのか
- [04/01] 寄り合い所帯の政権で危険性は高まった
- [01/05] イスラエルも国内に暴力を内包していく
- 最近のコメント
- [11/18] チベット情勢はどのように変化するのか Kazu
- [11/14] チベット情勢はどのように変化するのか cygn
- [11/06] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける 矢乃崎
- [11/06] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける ZERO
- [11/05] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける Kazu
- [11/05] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける 矢乃崎
- [11/05] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける Kazu
- [11/05] チベット情勢はどのように変化するのか Kazu
- [11/04] チベット情勢はどのように変化するのか おさむ
- [11/03] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける ZERO
- 最近のトラックバック
- お気に入りリンク
- 試写会情報(金曜日更新)
- 検索