民主主義とはとても面倒なもの
【11月12日 AFP】ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は10日、前週の大統領選で共和党の同志を破ったばかりのバラク・オバマ(Barack Obama)次期大統領をホワイトハウス(White House)でにこやかに歓迎した。
≫続きを読む…
(c)AFP
オバマとブッシュの握手。映像だけをみると、不思議な思いだ。民主主義とは面倒なもの。なにがといえば世界中の視線が集まるからにこやかにしなければならない。政治とはそんな側面があるのだろう。まあ儀式のようなもの。
このニュースにある伝家の宝刀としての大統領令。今、いわれているのはグァンタナモ米軍基地内のテロリストと称される人々を収容する施設をどうするか。ブッシュ政権も廃止を示唆しているが、どうもそう簡単ではないらしい。裁判も受けずに収容されている人々。ある種、戦時下という建前で超法規的に設営された施設。それを法律の範囲内で廃止する根拠を探すのが難しいらしい。
ひとつの方策としてオバマ大統領が誕生した後に、彼が大統領令によって廃止する。それでも、そこで何が行われていたのかは明らかとなってしまう。現政権がそれを恐れようとも、そんな瞬間は近づいている。
カテゴリー[ 米国 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2008年 11月 12日 22:52:36
コメントを追加
Trackback
この記事に対するトラックバックURL:
- プロフィール
- Kazu
- 1951年04月01日
- archinet_japan
- 樋口一希(Kazuki Higuchi)
建築ジャーナリスト・ライター・エディター
Copyright (C) 2009 Archinet Japan. All rights reserved.
- 最近のエントリー
- [12/09] かいまみえた中国のしたたかさ
- [12/08] 深く静かに潜行していたイラン反体制派の不満
- [12/07] 次の大統領選に的を絞ったに違いないペイリン氏
- [12/05] マクニスタル司令官はアフガンで成功するのか
- [12/03] オバマ新戦略は成功するのか
- [12/01] アメリカがアメリカであるが故に陥る罠
- [10/01] 天安門の戦車が思い起こすもの
- [09/24] ホンダのDNAは生き残っているか
- [09/18] 保守バネが顕在化したのだろうか
- [09/17] 米国はミサイル配備のコスト負担ができない
- 最近のコメント
- [11/23] 女性なのにマッチョな演説をしたペイリン氏 差別全肯定主義者
- [07/13] 建国60周年の中国の行方 Kazu
- [07/09] オバマは携帯メールも煙草もやめられないらしい 電子タバコ
- [07/07] 建国60周年の中国の行方 通りすがりです
- [07/06] 建国60周年の中国の行方 てつ
- [11/18] チベット情勢はどのように変化するのか Kazu
- [11/14] チベット情勢はどのように変化するのか cygn
- [11/06] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける 矢乃崎
- [11/06] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける ZERO
- [11/05] 永世中立国のスイスにも戦闘機を売りつける Kazu
- 最近のトラックバック
- お気に入りリンク
- 更新情報リスト
- 検索