寄り合い所帯の政権で危険性は高まった

ネタニヤフ連立政権が発足、イスラエル

【4月1日 AFP】イスラエル国会は3月31日、右派リクード(Likud)のベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)党首(59)率いる連立政権の発足の是非を問う信任投票を行い、賛成多数で承認した。
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(c)AFP/Patrick Moser

AFPBB News


 アフガニスタン支援のための国際会議で、米国のヒラリーはイランへの歩み寄りをみせた。核問題にはふれなかったが、イラクにとっても、隣国アフガニスタンからの流れ込む麻薬は大問題で、その点では米国と利害が一致したからだ。

 これら地域と密接に関連する中東でも、同じように利害は輻輳している。異なる利害をぶつけ合うのではなく、ましてや暴力で対応するのではなく、まずは一致点を探る。それ以外に、先に進む方法はない。

 一方で、イスラエでは強硬派が台頭し、新内閣を組閣した。右派、極右から、労働党、民族政党まで巻き込んだ寄り合い所帯である。バレスチナへの対応も厳しさを増すのが予想されるが、それ以上に内部で決定が遅々として進まず、その利害調整の困難さの結果、更なる強硬策に突き進むのが心配だ。

 オバマ政権、そしてヒラリーも、従来のイスラエル寄りの姿勢を崩していない。それでもイラン、そしてシリアとの歩み寄りの中で、イスラエルの新政権に対して、より理性的、現実的な対応ができるはずだ。新たな展開を期待したい。

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登録日:2009年 04月 01日 21:35:27

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Kazu
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1951年04月01日
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樋口一希(Kazuki Higuchi)
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