イランはどこに向かうのか

イラン護憲評議会、選挙結果を承認 アフマディネジャド大統領の再選確定

【6月30日 AFP】12日投票のイラン大統領選の結果をめぐる混乱が続いていた問題で、同国の選挙監督機関「護憲評議会(Guardians Council)」は、「徹底的かつ包括的な調査」を行った結果、現職のマフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領の再選を認める見解を示した。
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(c)AFP/Jay Deshmukh

AFPBB News


 動向が注目されていたラフサンジャニ氏も選挙結果を受け入れる発言をしたと新聞が報じた。これで改革派といわれる人々のひとつの後ろ盾が失われたことになる。といっても、彼も所詮は体制内に依拠する人物だ。体制内での権力闘争で、ここは自重した方が得策だと判断したのだろう。

 かつてのイラクとの戦争などもあり、イランの人口構成は、我が国の少子高齢化とは全く逆をいっている。ホメイニ氏が主導したイスラム革命を知らない若い世代が台頭している。どれほど規制されようとも、彼らはインターネットを通じて、今の世界と繋がっている。やがて彼らは政教一致の現体制そのものに本格的に異議を唱え始めるだろう。

 米国の策動で、イランは植民地のような状態だった。それに対する異議申し立てはイスラム革命を成功させ、今に至っている。今回、噴出した問題は、実は、そのイスラム革命のあり方に内在していた。その意味でも、イスラム革命という方法でしか、米国の呪縛から逃れられなかったイランの現在に、またしても米国は原罪を負っている。

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登録日:2009年 07月 01日 21:35:07

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Kazu
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1951年04月01日
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樋口一希(Kazuki Higuchi)
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