建国60周年の中国の行方
【7月6日 AFP】(写真追加)中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の公安当局は、区都ウルムチ(Urumqi)で発生した暴動にからみ、「暴動を扇動した主要人物10人以上を含む、参加者数百人を逮捕した」と発表した。6日の新華社(Xinhua)通信が報じた。警察はウルムチで依然、関与した約90人を追跡しているという。
また、新華社によると、暴動での死者数は少なくとも140人、負傷者は800人以上に上っており、この数十年で最悪の暴動となった。死者数は今後、増える可能性が高いという。(c)AFP
この暴動は、中国当局の発表によると、「ウイグル族の海外組織が指示をし、国内の組織が実行した」とのことだ。相変わらず、敵を国外に作る手法だ。
報道機関への規制も強まっているようで、詳しい情報は伝わってこない。インターネット経由でCNNには映像が送られてきているが、ネットの規制も更に強まるだろう。あらゆる手段で、関連地域を閉鎖しきるつもりだろう。
建国60周年を迎え、新聞各紙の報道では、北京などでは民主勢力の拘束が相次いでいるという。米国のクリントン国務長官は、言葉で非難はしているが、経済危機を乗り越えるためには、中国経済に依存せざるを得ず、実効的な手段はとれないだろう。多方面で、中国は、余りにも多くの火種を抱え、建国60周年に至った。
カテゴリー[ 国際政治 ], コメント[3], トラックバック[0]
登録日:2009年 07月 06日 22:06:01
コメント
これはテロである。ウイグル人がすべて悪人でないのは周知の事実。一部のウイグル人テロリストが社会秩序の破壊を狙って起こした卑劣な事件。中国政府ばかりを批判している人は、この「世界ウイグル会議」が何者かを調べてみるといい。
アメリカが自由との戦いの名の下に中東諸国を侵略しているのが事実上容認されているのに、中国がことチベットやウイグル問題で非難されるのはおかしい。
てつ @ 2009年 07月 06日 23:22:41
また天安門事件のような悲劇が起こってしまったと思われ、とても痛ましいです。
中国の治安当局は、「暴動があった」としていますが、デモをしていた人達のサイドは、「デモは平和的に行われていた」と言っています。
海外メディアの活動が制限されていて、死傷者の数が多いことを考えると、やはり、中国の治安当局が、デモに対して理不尽な暴力を振るった恐れがあると思われます。(戦車でデモに参加した人達を引き倒した、という情報もあるようです。無差別発砲が行われた恐れもあるそうです。)
民衆に対する蛮行を止めさせるために、中国に対する何らかの制裁を、国際社会は考えるべきと思います。
私も、個人的に、中国製品の不買運動をするつもりです。
通りすがりです @ 2009年 07月 07日 07:55:13
コメント感謝します。てつさんへ。世界ウイグル会議。どんな背景を持つ組織かはよく知りません。インターネットで...程度となりますが、調べてみます。大きくくくると、中国だけが非難されるべきではなく、米国もかなり酷いことをしてきましたし、軍事という側面では、オバマ大統領となっても変わりはないようにも思います。現実に国家は存在しますし、それを否定もできませんが、願わくば、「力」をもっている側が、何らかの自制をして欲しい。それを考えたいのです。
通りすがりさんへ。不買運動ですか。それは個人としてのお考え。ニュースは、その場面しか写さない。そして、それぞれの側が都合のよい部分だけを放映する。実は現場にいないと、またいても、事実を掴むのは難しいはずです。そんな時、どうするのか。僕はささやかな基準をもっていて、要は「力」から遠く離れた処にいる人々を想像する。そして判断する。そんなやり方をとってします。
Kazu @ 2009年 07月 13日 21:13:27
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