2009年 07月 03日
中川秀直氏の矛盾
以下は産経(7月2日)。
自民党の中川秀直元幹事長は2日夜の日本テレビCS番組で、公務員制度改革などに関する主張が党のマニフェスト(政権公約)に盛り込まれなければ、賛同する議員とともに独自の政権公約を掲げて衆院選に臨む意向を示した。離党の可能性については「まだ、ない」と否定した。
公務員制度改革など氏の主張の一部については賛成である。しかし、小選挙区制というのは政党と政党の戦いである。一つの政党の中に複数のマニフェストがあるというのは、一国にあって最高法規たる憲法が二つあるのと同様であり、どちらが真正の自民党かという「正当性」論争を抱えたまま、つまり、有権者から見れば内乱状態を抱えたまま選挙を戦うことになる。困るのは自民党の支持者だけではない。一般の有権者も、どちらが自民党の主張なのかと頭を抱えることになる。当然のことながら、政党のマニフェストは一つでなければ政党の体をなさない。できなければ同じ考えに賛同する新たな勢力を別の旗の下に結集させるべきである。
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登録日:2009年 07月 03日 01:33:43
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- 浅田 均
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- 大阪府議会議員。
NHK(日本放送協会)、OECD(経済協力開発機構、在パリ)を通じ「放送と通信の融合」、「情報通信」等の研究に従事。99年からは一転、府議として「行財政改革」、「地方分権」等に取組む。
京大卒。スタンフォード大院修士修了。
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