選択と共生
以下は朝日新聞(1月22日夕刊)
「この時期、小学校のある平日の昼間も進学塾がにぎわっている。私立中学を受験する子どもたちが、学校を休んで通っているためだ。一方、受験組が多い都市部の小学校では、6年生の教室ががらんとしている。こんな状況に、小学校の教員らは疑問を感じているが、強い指導はできないでいる。」
以前、議会で教育長にも問うたことであるが、私たちの社会を支える価値観の一つが「共生」である。この地球に、日本に、大阪に、その学区に、お互いが居合わせるのは偶然である。その与件の中で子どもたちの生活が始まる。それは受け入れざるを得ない事実であって、選択の余地はない、と思うのだがそこから、敢えて離れようとする親、子がいる。
「風邪をうつされたくないから学校は休み、塾には行く。きちんと来ている子のことを考えるとなんとも言えない気持ちになる」という教員の気持ちはよく分かる。
選択の自由は否定しない。しかし、自らの意思で共生を否定する人を、公が面倒を見る必要が何処にあるのだろうか。
かつての研究仲間がこの4月から東京大学の学長になると聞く。この人も兵庫県の有名私学の卒業生なのだが、この記事についての感想を聞きたいものである。
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登録日:2009年 01月 22日 23:52:39
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- 浅田 均
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- 大阪府議会議員。
NHK(日本放送協会)、OECD(経済協力開発機構、在パリ)を通じ「放送と通信の融合」、「情報通信」等の研究に従事。99年からは一転、府議として「行財政改革」、「地方分権」等に取組む。
京大卒。スタンフォード大院修士修了。
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