カテゴリー [腹立ち日記]

幻の政調会長会

去る5日、京都で自民党本部主催の近畿ブロック政調会長会が開かれた。参院選の敗因分析と、党再建のため地方の政治課題を集約することが目的で、本部から石原・政調会長、渡海・同代理、鶴保・同補佐、後藤・同事務局長が、そして各府県連から政調会長等が出席した。
我が方からは取組むべき政治課題として、①分権の推進と(消費税による)税財源の地方移譲、②高齢者、障がい者福祉(医療、福祉)制度の見直し、③年金制度を主とする将来不安の解消、④大都市自治制度の整理、⑤環境問題(森の再生)等を中心に議論し、特に渡海・代理とは旧知であったことから、非常に前向きなお話をいただいていただけに、総理の突然の退陣表明には水をかけられた思いがする。

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登録日:2007年 09月 23日 23:50:32

知事の姑息なやり方②

3月9日に発信した通り、知事は、やはり海外旅行に出かける直前に、事実関係を曖昧にさせたまま、裏金問題に関する残りの処分を発表しました。この処分に至る経緯が姑息なのは、①議会が(事実上)動けない時を選んで処分を発表している、②処分を3回に分けて行っているので、その公平さを判断するのが容易でない、③処分の基準にも一貫性が見られない、④呼吸器・アレルギーセンターの事案に関し、捜査の要請をするなら、何故2月20日の処分時に同時に行わなかったのか、⑤流通対策室の事案も時効が成立しているから何もしないのでは、潜伏犯人は黙り続ける、⑥今回は、裏金の捻出で懲戒免職、2月の処分では、捻出でも停職1月、⑦府警に対し捜査要望というのは自らのガバナンスがないことを告白したということ。ガバナンスできない人がガバナーというのはおかしい。
今日発表された処分内容を一読するだけでも上記の疑問が湧きます。
事実が解明できないというのは組織の責任であり、組織の長、知事の責任です。
海外旅行なんかに出かけている場合ではありません。

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登録日:2007年 03月 19日 23:38:12

何たる組織劣化

以下は毎日新聞の記事。
府企業局(現住宅まちづくり部タウン推進室)が04年度に発注した防潮堤撤去工事(泉南市)で、積算ミスのため約6000万円分を余分に発注し、その後、受注業者からミスを指摘された担当者が勝手にほぼ同額の不必要な工事を追加していたことが29日分かった。府が同日発表した。設計の過程で、防潮堤の切断面の面積「9・93平方メートル」を「993平方メートル」と転記ミスし、費用が膨らんだ。

「裏金」の次は「ドブ金」。財政再建に取組んでいる組織のやることとはとても思えない。どうしてここまで組織は劣化してしまうのか。府政への信頼回復はますます遠のいてしまう。幹部からは「裏金」について謝罪の言葉は聞こえてくる。しかし、責任感も緊張感も何も感じない。庁内の再生なくして府の再生など夢のまた夢。

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登録日:2007年 01月 30日 23:58:59

怒れ職員諸君

昨日の知事記者会見の詳細をネットで見た。
この人に政治センスがないのではない。この人は政治家ではないのである。
所詮小役人根性が抜けきらない。自分のガバナンスの無さを棚に上げ、全て部下の所為にするとは、長としてあるまじきことである。言うに事欠いて、「公務員というのは上からきちっと「これをしてはいけない」、「こういうふうにしないとだめなんだ」ということを伝えきらないとだめなんですね」だと。やはりモラルハザード宣言ですねぇ。
あるいは、こんな侮蔑的な発言に対しても、反論もできないほど職員諸君は意気消沈しておられるのか。

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登録日:2007年 01月 24日 23:53:09

助勢菌

今回の復党劇は平沼氏の一人勝ち。復党組も負け、自民党も負け。従って、いわゆる「刺客」も負けだ。復党組は信念を曲げたし、自民党は審判を捻じ曲げた。曲げなかったのは平沼氏だけだからである。
皆カネが原因で曲がってしまうなら、政党助成金など即廃止するべきだ。

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登録日:2006年 11月 28日 22:55:02

お寒い補佐官

大嶽秀夫著「小泉純一郎 ポピュリズムの研究」(東洋経済新報社)に次のようなくだりがある。「小泉政治は一般にポピュリズム政治、あるいは劇場型政治と呼ばれる。・・・・政治行政の「プロ」である政党政治家・官僚に対する不信の裏返しとして、「素人さ」、「庶民性」、「アマチュア」などの特性を強調するのも、ポピュリストの重要な特徴である」

昨日、小池・首相補佐官の講演を聞く機会があったが、新設された職務に対する理念も情熱も何も感じさせない、全く内容の無い、聞くに堪えない講演であった(これまでに聞いた政治家の講演の中では最低、最悪)。邪推すると、安倍総理も小泉政治のポピュリズムを踏襲しようとしているのか。しかし、そうだとすると誰が悪玉になるのだろうか。補佐官を悪玉にすれば自己矛盾であるし、小泉政治のようにプロの政治家・官僚を悪玉にするつもりなら補佐官は不要である。

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登録日:2006年 11月 05日 23:59:29

ご多端な知事閣下

9月議会閉会の後、先輩議員の後援会の行事に参加しました。
公務ご多用中の知事閣下もご出席あそばされましたが、ご挨拶の後は公務ご多用の由ご退席あそばされました。
嘘ぬかせ!!こんな夜遅くに公務なんかある筈ないやないか。(知事日程を見てくださいよ)

4兆円の借金を5兆円に増やしただけの知事が来るだけで、有権者は何故喜ぶのでしょうか。業績を知らないからです。それでも知事を呼びたい方は、紹介するときに必ず、4兆円の借金を5兆円に増やし、そんなこと私の責任じゃないわよ、と嘯いておられる知事閣下殿です、と紹介するようにして下さい。府民の積立6500億円を使い切るまで、府の借金返済計画を改めようとしない知事様です、と紹介するようにしましょう。でなけりゃ、府政なんて変わりっこありません。呼んだ議員も、拍手喝采した方々も、それでいいのだと認められたということですよ。
孫子の代まで借金を払わされる、ということに同意したということですよ。
知事の業績評価もしない悪しき慣習を、先ず打破しないことには。

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登録日:2006年 10月 24日 00:00:36

寧ろ鶏口となるとも

牛後となることなかれ。
もはや誰が次期総裁かは何処かへ飛んでしまって、総裁選挙が猟官運動のような情けない様相を呈してきた。政治の磁場がごく小さなサークルでできてしまい、国民は、いや党員ですら醒めてしまっているのではないだろうか。5年前、小泉総裁誕生の過程との大きな違いである。
地方議会に身をおく立場から、少なくとも、財政再建と地方分権の具体的な進め方ぐらいは争点にして欲しいのだが、争点とならないことをメディアすら訝らない。「高齢者犠牲の政治」という批判に対し説得力ある説明をできる候補もいない。
争点を整理し、優先順位を問う、という基本作業を怠ったとすれば、間違いなくツケはこれからの選挙に回ってくるだろう。

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登録日:2006年 09月 09日 22:19:01

「小沢主義」を読む

「この一冊から日本の政治は動きだす」という宣伝文句につられ、中身も見ずに買ったのが失敗のもとだった。若い人に読んでもらうなら、小沢さんが13年前に出した「日本改造計画」のほうが遥かに適している。そこでは理念、ビジョン、それらを実現するための計画が語られ、その背後にある哲学が主張されていたからである。小沢氏が語った変革の方向性は、①政治のリーダーシップの確立、②地方分権、③規制の撤廃、であった。

今、私が望むのは、「小沢主義」などというまやかしの言葉で失敗を糊塗し、自己撞着に満ちた本を出すことではなく(例えば、どぶ板こそ選挙の原点、といいながら、官僚任せのやり方を嘆いている)、ご自身が語った改革が、何故ものの見事に失敗に終わったか、経験を踏まえ、分析されること。それが政治家の責任ではないだろうか。

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登録日:2006年 09月 02日 22:08:14

知事の妄言②

昨日の続きです。

記者「府議会がある以上、府民の代表として検討しているわけだから、あえて府民の意見を聞くというのもどういう方法をとるのか教えていただきたい。」

知事「府議会のご意見はご意見として、これは府民の意見ということで私も受けとめたいと思っていますが、府議会としてもそれで私としてそれを受けて考えてくれということなのか、府議会の皆様方もおそらく、こういう時期でもありますから、府民の皆さんの意見というのは大変気にしておられると私は思っております。ですから、いわゆる府民の生の声というものを反映させるために、さらなる工夫が必要なのかどうか、議会と十分協議をしたいと思います。」

この遣り取りで問題としたいのは、
①予算をともなう議案の提案権は知事にしかない。だから各会派は自らの考えを議案に反映させるべく議会で質問したり知事に要望を行ったりしている。
②議会は(それらの議案の)議決機関である。
③府庁本館が平成27年度までに耐震化を図る必要があると法律で定められたのであれば、先ず、知事が自らの思うところを議会に提案すべきである
④「こういう時期」というのはどういう時期なのか意味が明らかでない
⑤「さらなる工夫が必要かどうか」というのは議決機関としての議会の役割を否定している。

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登録日:2006年 08月 20日 23:34:13

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プロフィール
浅田 均
http://www.asd2a.com
大阪府議会議員。
NHK(日本放送協会)、OECD(経済協力開発機構、在パリ)を通じ「放送と通信の融合」、「情報通信」等の研究に従事。99年からは一転、府議として「行財政改革」、「地方分権」等に取組む。
京大卒。スタンフォード大院修士修了。
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