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リスク
「正常時には起こらないけれども、異常時には極端なストレス、何らかのショックが金融市場にかかることがあります。めったにないけれども、大きなショックがかかったとき、本当に耐えられるかどうかをシミュレーションするのがストレステストです。だから、ストレステストを行うのが本来のリスク管理で、ストレステストをしっかりやらずに、VaR(Value at Risk、リスク量を判定する方法)だけを見ていてリスク管理をしているというのは、金融工学的に見て正しいあり方ではありません。
ストレステストでは、どこまでのストレスを想定するかが重要です。過去10年、20年の金融資本市場の経験における最悪の事態を想定しているか、あるいはそれ以上の大きなストレスを想定しているか。ストレステストの結果は、どういうシナリオ想定してやるかでも違ってきます。この点で、金融技術だけで決まる話ではなく、経営者の経営方針とか、経営哲学に左右されるわけです。」(池尾和人)
この池尾先生のリスク管理論は、金融工学だけでなく防災工学にも適用できるだろう。
3日付け夕刊で読売新聞が報じた河田教授のWTC移転問題に関する談話には著しいバイアスがある。移転反対を唱える議員が自己の主張を正当化するために学者を呼び、その勉強会でのコメントだからである。
池尾先生の言うように、リスク量だけを見て判断するのは正しい方法とは言えないだろう。まして、河田教授の話は一方のリスク量だけを述べたものにすぎない。
リスク量から判定しようとするなら、大手前地区の地下にある活断層のリスク量との比較がなされるべきである。「あそこは危険だが、ここは安全」というなら、まだしも理解はできる。しかし、あちらが危険だけでは、この反対派議員の単なるプロパガンダにすぎない。
現実的に、防災工学では、金融工学のようにストレステストを行うことは不可能だ。だからリスク面だけから結論を導くのは正しくない。リスク量が把握されているにも関わらず、新幹線は建設されたし、首都も移転しないのだから。
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登録日:2009年 03月 05日 01:14:01
再びディープスロート氏へ
11日発ブログで特定できたと思いましたが誤解している部分もありました。
ご迷惑をおかけしました諸氏には深くお詫び申し上げます。
そもそも新聞だけを疑いの対象にしたのが過ちの発端で、WTCビルの府市共同鑑定結果については、某民放がいち早く報道したそうです。
調べましたところ、情報漏洩ルートは迂闊ながら思いも及ばぬところにありました。
あなた(方)と某民放の関係は、実名で告発しても良い、とまで思うほど現実と議会をミスリードする罪深いものです。私は、公的な機関に勤めていましたが、とりわけ秘密保持には厳しく(公務員としては当然の職業倫理です)、倫理規定違反には身分剥奪、国外追放が適用されたと思います。
あるある大事件になりますよ。
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登録日:2009年 02月 13日 23:59:36
- プロフィール
- 浅田 均
- http://www.asd2a.com
- 大阪府議会議員。
NHK(日本放送協会)、OECD(経済協力開発機構、在パリ)を通じ「放送と通信の融合」、「情報通信」等の研究に従事。99年からは一転、府議として「行財政改革」、「地方分権」等に取組む。
京大卒。スタンフォード大院修士修了。
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