カテゴリー [Web2.0]

時代

秋葉原にあるLAOXのコンピュータ館が9月末に閉館、と報じられている。
90年4月の開館以来お世話になってきた者としては実に感慨深いものがある。Web1.0の時代の終焉を告げるタップのようなものだろうか。
海部内閣、バブル経済、湾岸戦争という表の流れと並行してMS-DOSからWindows95、また、少し遅れてモザイク、ネットスケープ、IEという流れが思い出される。
パリにいた頃、時代を実感させたのは、湾岸戦争時、アラビア大使館前に立つ武装兵であり、また、金曜日に注文すると月曜日には届くLAOX扱いのPCだった(当時のパリはMiniTelというデジタル端末がフランステレコムから無償配置されており、PCやインターネットという世界からは隔離されたような状態)。
数百億円が借金の返済に使われるとは悲しい話である。

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登録日:2007年 08月 03日 23:57:20

ブログ1年

スタンフォード大学、グーグル、Topix.net等の視察から帰ってすぐに始めたブログもちょうど1年を経過しました。湯上り、就寝前の15分~30分に、体のバッファーに滞留している混沌を整理するのが目的です。1年に258回試みたことになります。書き込み自由の公開メモ、という形式は、コミュニケーション行為の新たな地平を切り拓いていると思います。Topix.netのその後を是非追いかけたいと思います。

ところで、今、連休返上で、個別外部監査の担当弁護士さんから送られてきた調査書を埋める作業に追われています。こういう、いわば無駄な労力を避けるために、例えば、議員に政務調査カード(デビットカードのような)を持たせて、何時、何処で、誰が何にいくら使った、ということを集中管理するシステム等は簡単に作れるはずなのですが、議会基本条例とあわせて「政務調査カード」も提案しましょうか。

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登録日:2007年 04月 30日 23:58:54

ブロガーの独白

アクセスログを解析することで、何時、誰が、どういうルートから、どのページへやって来て、どれだけの間滞在して、次はどのページへ行ったのか、知ることができます。だから、アクセスログ解析は、HPの改良には不可欠の道具とされています。ところが、実際に作業にかかると、(ログはテキストファイルなのでエディターで読めるが、プリントアウトすると数十のアクセス数でも何百ページにもなってしまう)非常に時間を取られてしまうので、ごくたまにしかできません。
私のHPの場合、アクセスは府庁からが5割、メディアからが2割、後援会からが1割、その他が2割ぐらいです(ブログを始めた理由の一つが、肝心の有権者からのアクセスが少ないことでした。)
キーワードのリストを見れば情報ニーズが掴めますし、全く予期せぬページからお気に入りリストに登録してもらっていて驚くようなこともあります。
思わぬ連想は、新しい発想を呼び、質問作成のヒントにもなります。
財政、行政経営、NPM、都市経営、都市経済、環境、公共性、事業、規模・・・・・。
週末にでもと思うのですが、祭り、運動会に選挙と物理的、世間的なアクセスログばかりです。

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登録日:2006年 10月 05日 23:26:37

Web2.0世界の胎動

業績不振に悩むアメリカオンライン、5000人規模のリストラへ - 米国

【ニューヨーク/米国 4日 AFP】業績不振に悩むタイムワーナー社(Time Warner Inc.)のインターネット部門、アメリカオンライン(American Online、AOL)は3日、向こう半年間に5000人の従業員、または25%の人員カットを含むリストラ策を明らかにした。
≫続きを読む…
(c)AFP/Henny Ray ABRAMS

AFPBB News


IBMがPC事業を中国の聯想(レノボ)に売却し、顧客企業に対する「ソリューション」ビジネスに軸足を移したのが第1の波だとすれば、グーグルの誕生・成長が第2の波で、AOLのリストラはこの第2の波の影響をもろに受けたものと考えられる。

変化の激しい時代には小さな組織、新しいタイプの優良企業が、進化への飽くなき意志を持ち続けるものだけが、新しいビジネスモデルを確立したものだけが生き残る。これは生物の進化とよく似ている。

大阪の産業界は第1の波からも第2の波からも無縁の世界にいる。
指導者たちのアンテナが完全に錆び付いてしまっているからだ。

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登録日:2006年 08月 04日 15:54:00

グーグルの夢:ファイゲンバウム教授の予言

第5世代コンピュータの開発が日米で競われていた1980年代の半ば、米国側のリーダー格であったファイゲンバウム(Feigenbaum)教授に「コンピュータは今後どのように進化するか」問うたことがあった。教授は「君が図書館でkeyword検索をする(当時スタンフォード大学の図書館ではタイトル、著者、keywordで検索できるunixのシステムが開発されたばかりであった)。その結果から何冊かの本は見つかるだろう。しかし、君が一冊一冊に目を通さないことには実際に参考にしたい本かどうか判断できない。ところで、本同士が会話できる図書館を想像できるかな?あなたが探している本は私ではなくてあそこにある本かもしれないので私が聞いてみます・・・という具合に。コンピュータは単なる計算機ではなくて、自ら知能を蓄えて、自ら入出力できるように進化するだろう。」

ファイゲンバウム教授の予言は10年の後、ヤフー、アマゾン等の登場により現実のものになりつつあったが、グーグルはそれを現実以上のものに変えてしまった。いわゆるWeb2.0という世界を切り拓き、梅田望夫氏の言葉を借りると「ネットのあちら側」に巨大なバーチャル経済圏を創造しつつあるからだ。

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登録日:2006年 05月 03日 21:44:16

Blogが新聞を凌駕する?

議員団でスタンフォード大学近くに広がるコンテンツビジネスを調査して昨夜帰国したところ、今日(30日)の朝刊に「電子新聞ソフトを共同開発:NYタイムズとMS」という記事を見つけて驚いた。驚くにはもちろん訳がある。私たちが今回の訪問の目玉にしていた「Topix.net(http://www.topix.net)」という会社は、今朝新聞が伝えたのと同様の「新聞切抜き配信サービス」を僅か10人の手勢で4年前に始め、次のYahoo,Googleと、思う人は思っていたからである。いわばガリバーがアリに宣戦を布告したのである。知恵あるアリよ、うまく立ち回れと思うばかりであるが、今回お伝えしたいのは別の事実である。即ち、Topix.netは情報源を約27000持っているが大手メディアはそのうちの半分。残りはBlogが情報源なのだ。こういうコンテンツサービスがあれば、中身があってそれに対するアクセスがあれば個人メディアでも大手を凌駕することが可能なのである。
帰国後すぐ大慌てでAFPBBをお借りしてBlogを開設する次第。特に、議会のことが新聞より面白く伝えられて、皆さんに関心を持ってもらえたら良いのですが。

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登録日:2006年 04月 30日 21:58:12

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プロフィール
浅田 均
http://www.asd2a.com
大阪府議会議員。
NHK(日本放送協会)、OECD(経済協力開発機構、在パリ)を通じ「放送と通信の融合」、「情報通信」等の研究に従事。99年からは一転、府議として「行財政改革」、「地方分権」等に取組む。
京大卒。スタンフォード大院修士修了。
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