ヘブライ語と“まばたき”



オープニングに混じってきましたー!

なんといっても写真のまばたきの木はチビっこたちに大人気!
私は以前からこの作品の大ファンでした。
NHKのトップランナーでも紹介されたアーティスト鈴木さんの代表作の一つでもあるでしょう。

葉っぱの形をした紙の両面に開いた目と閉じた目が印刷されていて、それがヒラヒラ舞うとまるでマバタキをしているように見えるんです。つまり、パラパラ漫画の原理。

この葉っぱを中央の筒のスリットに入れると、空気でふわーーーーっと撒き散らしてくれて、それがまばたきする葉っぱが舞う木の枝と舞い落ちる木の葉に見えてくるんです。不思議な体験が楽しめるのですが、原理が単純なので安心です。

床に落ちた葉っぱを子供たちが必死で拾ってスリットに入れる姿は
『あぁ、アウトプットとインプットが明確なことに子供は参っっちまうんだな』と思わされます。

どこがデジタルなんだって?

葉っぱを筒に入れる。
筒に入れると吹き上げられると知ってる。
入れた葉っぱが吹き上げられる。
この単純なインプットとアウトプットの関係。
人と物とのインタラクション!デジタル技術の基本らしいです・・・

デジタルとかそういうことは分からないけれど
この作品がイスラエルで展示されたとき、まばたきはイスラエルの言葉でも目に関係した言葉だという話が出たとか。

早速ヘブライ語の先生に確認してみると
マバト、というらしいです、目のこと。
“まばたき”という言葉から意外にも日本人ユダヤ人説をとなえるトンデモに有利な情報が飛び出してきたという、楽しい作品なのでした!

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登録日:2009年 10月 19日 20:09:16

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プロフィール
秋田麻早子
■プロフィール:
アメリカはテキサスで西洋美術史を専攻。現在、博士課程で美術史・考古学なんかを面白がるコミュニケーションを鋭意研究中。
著書に『掘れ掘れ読本』(バジリコ 2007)。笑いのとれる考古学入門書を目指したもの。
連絡先:
mana_mana_chan@hotmail.com
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