2006年 08月 10日
やんごとなきご婦人の、その後の運命やいかに!?
【カイロ/エジプト 7日 AFP】エジプト考古学博物館(Egyptian Museum)の新設されたミイラ展示室で「不死への旅立ち(Journey to Immortality)」と題された展示会が開催されている。この展示会の見所はエジプト新王朝時代の第20王朝、第21王朝の頃の王族や聖職者のミイラ11体。写真は6日、展示されたミイラに見入るファールーク・ホスニ文化相(Faruq Hosni、右)と考古最高評議会(Supreme Council of Antiquites)のザヒ・ハワス事務局長(Zahi Hawass、左)。(C)AFP
考古学が盛んになり
さらに、古代言語が解読されるまで
西洋人は、古代中東に関する情報を
ほとんど聖書とギリシア人による記述のみに頼っていました。
■最古の死体愛好家?
なかでも、ヘロドトスの「歴史」は頻繁に引用されます。
内容の正確さは、今となっては
検証できることも限られていますが。
第2巻はエジプトに関するものですが
そこでは、ミイラの作り方等が述べられています。
その最後に
「高貴な人の夫人や、生前大変美しかった女性は
死んでから、相当日数が経ってからミイラにした」
と書いてあります。
理由は、ミイラ業者の中には、美しい死体を犯すものがいたとか。
実際に同業者に犯行の現場を押さえられたものもいた
ということです。
■あなたは、どこまで信じる?
本当だったかどうだか
確かめるすべもありませんが
ありそうな気がするのは・・・・私だけ?
仮りに「そんな事は起こりうべからざることだ」
という記述が見つかったところで
事の性質上、実際になかった、ということを証明するには
不十分です。
そしてまた、仮に、宗教的にどのような理由付けがされたとしても
そういう性癖の人は、常にアウトローなので
当時の世間の常識に当てはまるとも限らず。
ほら、今だって、やっぱり異常だと思われてるけど
そういう癖の方っていらっしゃるんですってね?
そういう商売も、あるんですってね?
コワイコワイ。
でもそれが、ニンゲン。
カテゴリー[ 歴史・考古学 ], コメント[0], トラックバック[114]
登録日:2006年 08月 10日 10:39:04
- プロフィール
- 秋田麻早子
- ■プロフィール:
Art Historian たぶん美術史学者、ときどき考古学。
アメリカの僻地の大学・大学院では西洋美術史を専攻。
でも論文を書いたのはアケメネス朝ペルシャ。
・・・美術史という素材の調理方法の可能性を模索しすぎで
エントロピーの法則な日々。
美術史・考古学を軸に、幅広く文化史的なモノゴトとか
特に、アートや学問の世界の面白いとこをご紹介しちゃいましょう。
MA in Art History 2002, University of Texas at Austin
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