2009年 10月
ヘブライ語と“まばたき”
オープニングに混じってきましたー!
なんといっても写真のまばたきの木はチビっこたちに大人気!
私は以前からこの作品の大ファンでした。
NHKのトップランナーでも紹介されたアーティスト鈴木さんの代表作の一つでもあるでしょう。
葉っぱの形をした紙の両面に開いた目と閉じた目が印刷されていて、それがヒラヒラ舞うとまるでマバタキをしているように見えるんです。つまり、パラパラ漫画の原理。
この葉っぱを中央の筒のスリットに入れると、空気でふわーーーーっと撒き散らしてくれて、それがまばたきする葉っぱが舞う木の枝と舞い落ちる木の葉に見えてくるんです。不思議な体験が楽しめるのですが、原理が単純なので安心です。
床に落ちた葉っぱを子供たちが必死で拾ってスリットに入れる姿は
『あぁ、アウトプットとインプットが明確なことに子供は参っっちまうんだな』と思わされます。
どこがデジタルなんだって?
葉っぱを筒に入れる。
筒に入れると吹き上げられると知ってる。
入れた葉っぱが吹き上げられる。
この単純なインプットとアウトプットの関係。
人と物とのインタラクション!デジタル技術の基本らしいです・・・
デジタルとかそういうことは分からないけれど
この作品がイスラエルで展示されたとき、まばたきはイスラエルの言葉でも目に関係した言葉だという話が出たとか。
早速ヘブライ語の先生に確認してみると
マバト、というらしいです、目のこと。
“まばたき”という言葉から意外にも日本人ユダヤ人説をとなえるトンデモに有利な情報が飛び出してきたという、楽しい作品なのでした!
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登録日:2009年 10月 19日 20:09:16
水浴びするディアナ
ピカソ云々よりも、この絵の元ネタはロココ時代の画家ブーシェの有名な
水浴びをするディアナ(ダイアナ、アルテミス)でしょう。
ポーズも青い布の位置もそのまま。
もちろんオリジナルの方がよっぽど可憐で可愛いですし
足だってちっちゃくってキュートです。
ブーシェの模写をした誰かの絵でしょう。
それか、ブーシェをもとにした二次創作?!っていうのでしょうか。
バロックの巨匠であるベラスケスのような画家を尊敬していたピカソが
その後の時代のロココ、美術史上ではあまり高い評価を得られない
スノッブな趣味といわれるロココの画家を好んで模写するかどうか
という嗜好の問題があるけれど、その前に出来そのものの問題がありますね。
興味がある人は、是非『ブーシェ・水浴び・ディアナ』で検索してみてください!
ソックリですから!
そしてどうぞ、オリジナルはとても愛らしいパステルカラーの絵ですから
お楽しみください。
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登録日:2009年 10月 19日 19:58:30
聖書
こういう話題について、是非とも書くべきだと思うのですが、まだ書く内容がまとまりません。
さて、どうぞお待ちください。
まとまってませんが、考えがないわけでもないし、時間がないだけです。
聖書、あまりに馴染みがない人には馴染みがないベストセラー。
ある意味、信じてなくても読むのはおススメな本です。
とにかく、素晴らしく面白い本であることに間違いはありません。
信じる?信じない?
それじゃ、エルキュール・ポワロと同じ思想でなくても、アガサ・クリスティの小説を楽しめますよね?同じことが、キリスト教を信じていなくても、聖書という素晴らしい文学を楽しむ根拠となります。私は本当に聖書は素晴らしい文学だと思います、信じていても、信じていなくても。
ちなみに、我が家の葬式は真言宗です。そして、とりたてて信心はありませんが、禅宗のお寺で座禅はやりますが、特定の宗派にこだわりは当然ありません。不思議なものです。
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登録日:2009年 10月 09日 01:53:48
- プロフィール
- 秋田麻早子
- ■プロフィール:
アメリカはテキサスで西洋美術史を専攻。現在、博士課程で美術史・考古学なんかを面白がるコミュニケーションを鋭意研究中。
著書に『掘れ掘れ読本』(バジリコ 2007)。笑いのとれる考古学入門書を目指したもの。
連絡先:
mana_mana_chan@hotmail.com
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