2008年 04月

選挙とかセツルメントとか

イラン国会選挙、保守派が7割獲得

【4月27日 AFP】25日に行われたイラン国会(定数290)選挙の決選投票で、モスタファ・プルモハンマディ(Mostafa Pour Mohammadi)内相は26日の記者会見で、保守が69%、改革派は16%、その他が14%以上の得票率となったと発表した。
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(c)AFP/Hiedeh Farmani

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 選挙とかあって忙しかった(というほどではないが、選挙というのは結構その国の政治事情が分からないと書けないので、初心者には難しい)。
 あとはPCのやり残した設定をついに完成させた。転勤にあたってSONYのVAIO type Tを購入(2.5インチハードディスクとSSD=シリコンディスクが付いていて、DVDが付いていないタイプ)を奮発したのだけれど、WINDOWS VISTAだと動かないソフトがあるとか、性能的にもXPの方が有利だという話になり、XPに戻すために相当な労力を要した。
 最後まで残った難関は、PCについているカメラ。カメラを動かすことには成功したのだけれど、そうすると電源が切れない!という話になり、付属のドライバを捜すのに時間がかかった(何のことはない、いつも持ち歩いているUSBメモリーにバックアップしていた!相変わらずアホである)。ちなみにマイクは付いているのかどうかいまだに判然としない。Skypeにはカメラよりマイクの方が重要なのだけれど。

 とかそういうことをしているとすぐ2,3日経過してしまう。オフィスのワイヤレスLANがいつの間にか使えなくなっているのを復旧させるのに一晩。運転手のハイヤー契約をするためアポイントを取るのに1日。引っ越し荷物の通関に1日。こんな感じで時間が消費されていく。覚悟していたのでそんなものかと思うけれど、せっかちな人にはつらいかも(といっても当地のスタッフは案外せっかちだったりもするのだが、要は性格なのだろう)
 現在は正直言って、仕事よりも定住に伴う諸事(settlement=セツルメント)に全力を挙げているところ。掃除とか片づけとか。1人事務所だとついついそういうことをいい加減にしがちなんだけど、こういうことをずさんにすると後々効いてくる、と立派な先輩が教えてくれた。実際きちんと整理されていない情報は、いざ緊急に必要なときに役立たない。それに個人的には、散らかっているのはやむを得ないとしても、捨てない生ものが残っているとか、不潔なのは大嫌いである。
 現状は前職、元職が残した不要物が積み重なっている(もちろん仕事熱心で片付けるヒマもなかったのだろうと思うけれど)ので、こういうものはいつか誰かが片付けないといけないと思い、ずぼらな小生がいろいろとやっていると、秘書・総務役のスタッフが「独身なのに感心ねえ」なんて言われたりする。
 彼女いわく、当地でも年末(当地の暦だから春先である)の正月を迎えるに際して「大掃除」という習慣があり、そういう単語も存在するのだそう。「要らないものを捨てるとうちの息子が『なんで大切にしていたものを捨てるんだ』と怒るのよ」なんて言われると、遠く離れた異国であっても親近感が湧いてくる。こういう考えはアジア的なものかもしれない。

 選挙の話は今回全く言及していませんが、報道も含めて結構興味深かったのでまた後日。

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登録日:2008年 04月 28日 02:47:48

128K

イランで厳しい服装取り締まり

【7月22日 AFP】イラン国内で7月23日から、服装や髪型が「イスラム的でない」男女を対象にしたさらに厳しい服装取り締まり運動が始まる。
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(c)AFP

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 どうもこのブログは使いにくいので、そのうち元に戻すことになるかもしれない(どこのサービスも一長一短なのだが)
 あまり当地の原稿がAFPBBに翻訳されていない(もちろん天下のAFPだから、はいろんな原稿も写真も流している)ので、関係ありそうで関係ない話になることをご容赦いただきたい。

 歴代懸案事項、もちろん在地の他メディアの方々も課題とされている懸案、それはインターネットの高速化である。ネット規制が厳しい国として知られるが、そこは大統領のブログがある国であるから、検閲は別にしてネット自体の普及は進んでいる。Bフレッツのような光ファイバーは現実的ではないが、無線LANにADSLと、サービス「自体」はいろいろとあるらしい。
 しかし、問題はサービスの質。無線で最低128K、最高512Kbitというのに、60Kしか出ないとか、DNSがよく落ちるとか、ならば有線なら大丈夫なのかといえば、電話線の品質が低いのでADSLが安定しない(これでスタッフとけんかしてしまった…私は「有線の方が最低保障品質が高いはず」だと思うのだが、スタッフは「無線の方が確実」と譲らない)とか、そんなことばかりで、歴代懸案引き継ぎ事項になっている(もちろん中東の他国ではこんなことはない)。ついでに言えば、光収容まで始まっているらしいけど、ISDNが全く普及していないこの国で、なんのために収容するのか全く不明である。
 ただいろいろなサービスがあるので、トライしてみるべきだと考えて、尻込みするスタッフを叱咤激励していろいろ探してもらっているのだが、曰くこの国では「128K以上の常時接続サービスには、監督官庁の特認が必要」なのだという。YouTubeが規制されているので、やはり動画が流れるのが怖いのか、とも思うが、そうはいっても128Kbitというのはそれなりのもので、(時間をかければ)それなりの質の画像は流れていってしまうと思うのだが、それが「大人の感覚」というやつなのかな?

 ちなみにこの国の電話代は極めて安い(公共料金全般が、国家政策で極めて安い)ので、ダイアルアップで使っていても、もどかしい以外に痛痒は感じない、ということもあるらしい(だからいまでもダイアルアップ全盛である)。

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登録日:2008年 04月 24日 03:05:31

産油国

イラン大統領、原油115ドルでも「低すぎる」

【4月20日 AFP】イランのマハムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領は19日に発表されたコメントで、1バレル115ドル台を突破した原油価格について依然低すぎるとの見解を示した。
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(c)AFP/Farhad Pouladi

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 当地は産油国なので、原油価格が上がると景気はよくなるのが必定なのです。もちろん経済制裁とかがあるので、そのまま経済絶好調、ドバイのように摩天楼建ちすぎという方向にはいかないわけですが、建設ラッシュで、不動産ブーム。油から不動産にお金が流れるという図式は、数年前のロシア=モスクワと全く変わりありません。実はお客様は神様、という日本的サービスという考えでいけば(禁制品があるとかないとか以前に)製品の質もサービスレベルもまだまだまだまだというレベルなわけですが(だいたい休みが多すぎる)、値段だけは外貨換算で一人前に日本とあまり変わらないレベルまで、支局のある山の上の方では上がってきているのが実態なのです。そう考えると日本の物価、とくにわが愛しの足立区というのは奇跡のように物価が安いといえるのかも(ソウルも決して物価が安くはなかった)
 大統領は「原油は戦略商品である」と言い切ってしまっているわけですが、逆に戦略商品だからこそ、油に依存しない経済を作るというのが望ましいわけですが、それは進んでいるのだろうかと思ったりもします。

 全体に、なんでもあるし、なんでも作っているのですが、建築を見ても、構造物となる鉄骨などはきちんとしているのですが、壁の塗り方(左官ですな)、シャワーの水の出方(国産品の水栓や便器のレベル)、なんていうものがまったくなっていなくて、逆に輸入品を使っている湾岸諸国の方がはるかにレベルが高い、ということになってしまう。ただなかなかそれに対して真摯に改善を考える、という日本人的な勤勉さまではいかないんでしょうね。関税も高いらしいので(輸入車で関税が価格の80%だそう)、そういう国産品育成政策は悪いことではないのでしょうが、規制に安住するという方向に進んでしまうと、なかなか強盛大国にはいかないんじゃないでしょうか。ウラン濃縮なんていうのは、遠心分離機を何万台もつなげて正確に同期させて作動させるという、原始的だけど基本的な工作精度や安定した工業技術がもっとも要求される分野であります。
 そう考えるとパキスタンがなぜ核兵器開発に成功したかということには、かなりの謎があるわけですが。機材の密輸入の網の目が緩かった、ってことなんだろうか。

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登録日:2008年 04月 23日 02:19:51

眼鏡と蚊取り

画像

 眼鏡が壊れた。というか当方の過失なので「壊した」のかも。シャツに入れたまま洗濯機にかけてしまったというありがちな話。異音がしたので取り出そうとしたが、当地の洗濯機は上に投入口がなく、乾燥機のように前面に付いている。そのせいか、スイッチを止めてもふたが開かない。
 洗濯(ご丁寧に脱水も)して出てきた眼鏡は、フレームの塗装がはげ(お湯で洗う欧米型の洗濯機ゆえだろうか)、レンズの片方が紛失(これはその後スタッフの尽力で見つかった)ほか、各所が大破、使用不能となった。こんなことは滅多にないのだけれど、ちょっと疲れが出ているのかも知れない。
 特殊な眼鏡なので(デザインではなくて、ちょっと変わった眼の悪さなので)、当地で作るのには手間がかかるだろうと思うと、今日は気分も沈みがち。予備の眼鏡は持ってきたけど、1つしかないし。
 これだけ世界各地で物資があふれている今日この頃でも、旅行先で入手が難しいものというのは結構ありそうだ。まず蚊に刺されたときに、虫さされの薬を持ってこなかったことを後悔(当地では薬をつけたりはしないらしい)。それでもこの国に蚊取りマットは存在する=写真=。
 これはなんと日本のフマキラーのライセンス生産だそう。世の中困り事というのは案外似かよっているものなのかもしれないなぁ。
 あとは旅先で困ったのは、爪切り、耳かき。こういうものは日本流そのもので、外国ではまず入手できないくせに、耳や爪というのは気になりだすと止まらない。。。

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登録日:2008年 04月 20日 04:25:16

大統領

イラン、遠心分離機492基を新たに稼働

【4月11日 AFP】イラン政府は、ナタンツ(Natanz)にある核関連施設で新たにウラン濃縮のための遠心分離機492基の稼働を開始した。
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(c)AFP

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 この国の大統領は世界的な有名人であるが、めったに顔を出さないどこかの国の最高指導者と違い、毎日どこかで演説しているといっても過言ではない。ので、毎日テレビで顔をみられる(先日の陸軍記念日の軍事パレードでは遠目だけど生でみられた)。
 今日はどこぞの都市、明日は首都で何とかの大会。田舎にいくと鈴なりの人。小泉首相でもあれだけはこないだろう(むろん、動員もあるはず)
 当地で多いのはパレスチナに関するニュース。反イスラエルが国是の国であるから当然なのだけれど、小生にはほとんど意識がない。とおもったら、国民にも意識がない人がいるようだ。隣接していないんだから当然といえば当然なのだが。

 今日は金曜日なので当地は休日。ニュースチェックをしながら静かに掃除と洗濯をしてました。といってもいろいろな10年以上にわたる残留遺物が層をなしているので、むろん1人1日の力ではどうにもならない。もともとマメなほうではないけれど、少しずつきれいになっていくのはそれなりの快感があるものだ(もともと専業主夫希望)。

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登録日:2008年 04月 19日 02:18:39

毛布を買った

 荷物が届かない(正確に言えば荷物は空港に到着したけれど通関までにまだまだまだまだ時間がかかる)し、ホテルは石油省関係のフォーラムやらなんやらでどこも一杯なので、朝晩の冷え込みに耐えかねてスタッフの人と一緒に毛布とシーツを買いに行きました。
 タクシーですぐという話だったけど、店が閉店中。(午後1時から5時くらいまでは商店は休み)。ショッピングセンターというものはなくて、商店街。といっても何件かの店の固まりが散在している、って感じですが。
 というわけで毛布屋さん、というでもないから寝具屋さん(そういえば家の近所にもあったよ。日本はスーパー全盛になって忘れてしまったよね)の開店をじっと待つ。
 となりの不動産屋は「すぐ戻ってくる」といい、30分経っても戻ってこないんで逆の隣の日用品店(シャンプーとか食用油とか売っている)にスタッフが聞いてくれたら、「携帯知ってるからここにかけて聞いてみたら」…出ない。
 しょうがないので2軒目。すんなり買えたけど、毛布とシーツ(枕カバーがサービス)で、7000円強くらいかな。高いのか安いのか。ちなみに毛布は韓国製、シーツはトルコ製だそうです。

  余談だけど、宗教警察、と訳すのかな(英語ではmoral policeと訳していた)の取り締まりを目撃。3人組の女性が引っ張られ、1人は無罪放免、2人は同行を求められた。髪の毛が見えていたり、コートの丈が短すぎると不可。ちなみに中心部では女性のコートの下はほとんどジーンズだね。
 説明によると、1回目は誓約書と親族が身柄引き受けになれば放免。再犯以降になるとむち打ちもあり得るとか…。しかし何年以内なら再犯になるのかとか、いったん定義を詰めたいと思いだすととたんに不明な点ばかりになるのはこの国の常と聞きますが。

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登録日:2008年 04月 18日 03:30:20

仕事始め

イランのモスク爆発、死者12人、負傷者202人に

【4月13日 AFP】イラン南部ファールス(Fars)州シラーズ(Shiraz)のモスクで12日夜、地元有力聖職者の礼拝中に起こった爆発で、現地当局者は13日、爆発の死者は12人となり、少なくとも202人が負傷したと語った。
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(c)AFP/Stuart Williams

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 どこに行っても自分だけは大丈夫なんて思っていないし、むしろ不安がりな方なのだが、やっぱりやられた。
 といってもこの国が悪いわけではないのだけれど、実はドバイを出発するあたりから腹具合がおかしくなり、ドバイで食べたイタリアンかと思ったのだけれど、テヘランでさらに脂っこいものばかりということもあって、本格的に腹下し。
 こんなこともあろうかと持参の薬が役には立っているが。。。今日は絶食(昨日は2日経過したフライドフィッシュを食べざるを得なかったので)。回復するかと思ったら、鼻水と頭痛と熱っぽい。これは風邪だろう。
 1週間の旅の疲れというか、自然の免疫力が弱っているのかな。心因性かもしれないが、異国の体調不良はやはり心細い。
 というわけで仕事は定例業務から静かに始めようと思ったら、今日はこの国では珍しい爆発事件が発生。当地報道も(日本ほどではないが)、病院に突入してインタビューしたり、頑張っている。ちなみに当地の高官は翌日になり事故だと一斉にコメントし始めているのだが。。。

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登録日:2008年 04月 14日 00:29:37

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