ツンデレ
【11月5日 AFP】(一部訂正)4日行われた米大統領選に勝利した民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)氏の主な公約と主張をまとめた。
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(c)AFP
毎度のことながらアメリカに弱い東京は大騒ぎだったらしいが、当地は平穏に過ぎた。多少関連の仕事をしたけれど、想像通り反応は鈍く(意図的?)、日頃饒舌な大統領のありがたいコメントはいまだない。
フロリダ州の開票問題から始まり、9.11と前の大統領のキャラクターが鮮明すぎたし、初めての黒人大統領だし、若い。だから、今度の大統領に"Yes, we can"とか"change"とか期待が集まるのは分かる。しかしもはや20年も前に冷戦構造も終わったいま、米大統領だからといってどれだけのことをやれるのか、ちょっと疑問もある。
米軍がイラクからアフガンに転戦し、両国の治安がそれで改善したとして、世界がどれだけ変わるか、といえばあまり期待できないし、そもそも治安が改善するかどうかも不明だ。 いまの世界の状況はブッシュ大統領だけが作り上げたものではなく、それぞれにそれなりの理由と経緯があって存在している。日本でも「自民党をぶっ壊す」といった人が壊したのは、若年雇用と郵便局システムだけだった、という話もある。
さらにいえば、ハルバースタムの”The Best and the Brightest"ではないけれど、あれだけ希望に満ちて発足したケネディ政権が、最高のスタッフを集めて何かを「やろう」とした、その結果がベトナム戦の泥沼だった(尻ぬぐいをしたのは「冴えない」評判のニクソンだった)ということを考えると、興奮を抑えて、米新政権はもう少し時間的にも空間的にも距離をとってみた方がいいように思える。
「知日派」「知中派」といっても、ロシア学者出身のライス現国務長官だから米ロ関係がうまくいっているとは到底思えないし、むしろ自分のフィールドとする分野で責任を負わされれば、むしろ厳しい目線を注がれるケースも多い。
つまり、日本にとっては、米国から見て日本が政治、経済的に十分な実力を持っている(アクターである)ことがもっとも重要なのであって、「誰々と友達だから(無理な要求でも)何とかなる」、的な思考方法そのものがすでに「古くさい」ものになっている、と思う(誰であれ、交友を深めて仲良し、それが結果的に関係改善につながるということ自体はよいことだと思うが、「○○を有利に運ぶために仲良くなろう」という思考方法はナンセンスだと思う)。
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登録日:2008年 11月 06日 23:40:46
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