2006年 07月

ドゥンガはジーコになるのか、クリンスマンになるのか

ブラジル代表監督に、「鬼軍曹」ドゥンガ氏が就任

【リオデジャネイロ/ブラジル 24日 AFP】サッカーW杯で5回の優勝を誇るブラジル代表監督に、1994年サッカーW杯でキャプテンを務めたドゥンガ氏(Dunga、42歳)の就任が決まったと、ブラジルサッカー連盟(the Brazilian Football Confederation 、CBF)が24日発表した。
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AFPBB News


ブラジルでもやはり監督経験の無いドゥンガの就任について、不安視する意見があるなど賛否両論のようです。しかし、(監督経験に乏しい)かつての名選手を代表監督に据えるというのは、何か強豪国のトレンドになっているのでしょうかね?ドイツのクリンスマンしかり、オランダのファン・バステンしかり。

とは言え、クリンスマンもファン・バステンもコーチライセンスは取得していましたし、それぞれに適切な補佐がいました(特にクリンスマンのアシスタントだったヨアヒム・レーウは、欧州のクラブチームで相応の実績を残している)。要するに、監督はカリスマ、あるいは御神輿としてかつがれながら全体としての意思決定を行い、補佐が細かい戦術確認や修正を行うような体制ではないかと思われます。日本が単にカリスマとしての(それ以外の能力を期待できない)ジーコを監督に据えて、結局そのジーコが適性よりもファミリー優先で周囲を固めてしまったのとは、かなり性質が違うように思えます。まあ、典型的なブラジル人というのは良くも悪くもファミリーを大事にするということなので、これはしょうがない面もあるのでしょうけど。

ドゥンガは2004年頃にはまだコーチライセンスを持っていなかったようです。資格云々はともかくとして、チームの構成や方向性を定めるためには机上の知識も必要だと思うんですよね。とは言え、これは監督になると決まった以上もうどうしようも無いでしょう。後は適切な補佐を置けるかどうかで、これはドゥンガがヨーロッパ的に割り切った考え方で人選するかどうかに掛かっているでしょう。もっとも、ブラジルなら少々コーチ人事がグダグダだろうと、情実人事で代表選考が行われようと、結局南米予選くらいはすんなり突破してしまうわけですが。

こういう監督人事を見ても、いろんな意味でブラジルって独特な国だなあと思います。日本にとっては、選手の技能は真似すべきところでしょうが、戦略・戦術についてはあんまり追随しても得るものが無いんじゃないかなあ……

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登録日:2006年 07月 25日 17:42:22

あえてイビチャ・オシムでなく、「その他の代表スタッフ」について書く。

<サッカー>記者の質問に答えるオシム日本代表新監督 - 日本

【東京 21日 AFP】日本サッカー協会は、理事会を開き日本代表新監督にイビチャ・オシム(Ivica Osim)氏を正式決定した。
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(c)AFP/Kazuhiro NOGI

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なかなか本論に行かない本ブログ(笑)

Jリーグで実績もあり、海外留学の経験もあり、知性派で知られる「日の丸先生」こと反町氏がU-21監督とA代表コーチを兼ねるのはOKでしょう。今年一杯の暫定とは言え、やはりJリーグの経験がありU-21世代を(かつてユース世代において)率いていたこと大熊清がコーチに入るのも、まあ継続性という意味で妥当だと思います(契約期間の面で小野剛氏に振られたのでお鉢が回った、というのもありますが)。

井原?彼、プロコーチの経験ないでしょ?

いや、僕は井原が嫌いなわけじゃないんです。むしろ、ジョホールバルやらシドニーなんかより、ドーハ組にシンパシーを感じる年代ですから、井原にはコーチとしても頑張って欲しいんです。でもですね、彼はプロチームはおろか、ユースや学生チームのコーチすらしてないんですよね。A代表やU-21代表は、コーチ修行の場ではない!まずユースでもJFLでもいいから仕事をもらって結果を示して、それから胸を張って代表の話を受けろ!と強く言いたいです。
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登録日:2006年 07月 21日 21:56:33

あえてイビチャ・オシムではなく、川淵三郎について書く。

<サッカー>記者の質問に答えるオシム日本代表新監督 - 日本

【東京 21日 AFP】日本サッカー協会は、理事会を開き日本代表新監督にイビチャ・オシム(Ivica Osim)氏を正式決定した。
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(c)AFP/Kazuhiro NOGI

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ワールドカップのグループリーグ敗退を受けて、退任なり反省なりをするのかと思いきや、さっさと次期代表監督に話をすり替えた川淵氏。しかもジェフ千葉に対して何の仁義も切らぬまま、名前を挙げてしまうという失態(もしくは意図的リーク)をして、なお組織の長として何の責任も取ってないわけですね。

今日の日刊スポーツより。

千葉のチーム関係者は納得いかない面もあるだろうが、送り出して良かったといえる日が間違いなく来ると思う。


はあ?どの口がそういうことを言ってるんですか?自分がやってきたことをそういう物言いで正当化するってのは、今時まっとうな組織の長なら絶対にやらないですよ。川淵氏がJリーグ設立から今日までやってきた仕事自体を否定するわけではないけれど、責任の取り方すら分からなくなってしまうほど老化したのなら、とっとと退任すべきです。

本人が退任の仕方すら分かってないなら、周囲の人間が辞めさせるべきです。JFAというところは、それすら出来ない組織ということなんでしょうか……まあ、元々が同好会みたいなもんですからね。でも、これだけ巨額の金と多くの人を動かすようになった組織なんですから、ここらで組織自体もプロ化してもらわんと。

明日は川淵退陣フラッグでも掲げようかいな。
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登録日:2006年 07月 21日 21:31:34

ジズー、怒りの鉄拳……もとい、鉄頭?

<06サッカーW杯>マテラッツィに突然頭突きを食らわせたジダン - ドイツ

【ベルリン/ドイツ 9日 AFP】06サッカーW杯・決勝、イタリアvsフランス。
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(c)AFP/JOHN MACDOUGALL

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ジダンは日本では安易に「史上最高」といったもてはやされ方をしていますが、昔から沸点が低い(突然キレる)と言われてきたようで、そうした部分の不安定さが懸念材料でもあったわけです。まあ、攻撃的ポジションの選手ですし、長年代表チームを引っ張ってきたほどの親分肌(?)となれば、そういう熱くなる性格はむしろ必要なのかも知れませんが。

一方、今回の「被害者」であるマテラッツィもイタリアでは札付きのラフプレイヤーのようです。
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登録日:2006年 07月 10日 19:07:42

で、結局ジーコは日本のことを分かっていたのか?

えーと、ここ1週間ちょいは出張やら急な仕事やらで全く身動きがとれず、帰国だオシムだ中田だといった目まぐるしく変化する世相をただ傍観していただけでした。

で、まあそれなりに頭の中で考えをまとめることが出来たという利点もありつつ、あまり時間を空けすぎるのもなんなので、昼休みついでに一発。まずは、完全に時機を逸した(笑)ジーコジャパンの解雇回顧から。

ジーコという人は、確か「日本サッカーをよく知る人」という触れ込みで選ばれたと記憶しているのですが、結果論だけで行くとこの人全然日本サッカーを分かってなかったんじゃないか?という感じがしますよね。こうした点は既に2002年の時点で指摘されていたわけです。Googleで当時のネットニュースなぞを見てみると、手放しで礼賛する意見もある一方、予言じゃないかと思えるくらい4年後の姿を不安視した意見も散見されるわけです。まあ実際問題、ジーコという色眼鏡を外して「プロの監督経験が無い」ブラジル人を代表監督に据えたらどうなるか、というのを客観的に考えれば、当然出てくるであろう予想だとは思いますが。

で、これはジーコが日本を分かっていなかったせいなのか、分かっていたけど(監督としては素人なので)克服の仕方がわからなかったのか。
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登録日:2006年 07月 04日 13:42:03

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