2006年 08月

2016年オリンピックについて、つらつらと

2016年夏季五輪 国内立候補都市は東京に決まる - 東京

【東京 30日 AFP】2016年の夏に開催される五輪大会の国内立候補都市選定委員会が開かれ、東京都が福岡市を押えて国内立候補都市に決定した。これを受けて東京都の石原慎太郎都知事は記者会見に出席し、笑顔で会見を行った。東京都は2007年に五輪開催都市として国際五輪委員会(IOC)に正式に立候補し、他国の立候補都市と2016年五輪招致を競う。(c)AFP/Ken Shimizu

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福岡で頑張って誘致していた方には申し訳ないのですが、国内立候補都市である東京と福岡という比較では、確かに東京を選ぶのが合理的な考え方だと思います。それは、以下のように考えられるからです。

(1) シドニー、アテネ、北京、ロンドンという開催地の流れから考えて、今の五輪がいかにダウンサイジングを謳おうとも、結局は大会規模から見て首都クラスの都市でなければ開催が難しいのでしょう。

(2) あるいはグローバル経済の中で、キャッシュフローがどこを通るかという問題もあると思います。地方都市が予算を投じても、恐らくキャッシュフローは経済的首都に吸収されてしまい、赤字になるだけなのではないでしょうか。

(3) 国家間の招致合戦になった場合、東京の知名度は福岡より大きな武器になるはずです。広島、京都なら知名度もあると思いますが……

さて、これで東京が「日本代表」になったわけですが、他国都市との競争という点ではいろいろ不利があるはずです。何と言っても2008年が北京なので、わずか8年で再びアジア開催というのがIOCに受け入れられるかどうか。日本の高い(らしい)物価、地震国という評判なども、あまり良い印象を与えないでしょう。加えて、旗振り役である石原知事が何かとアジア諸国との間に波風を立てる人というのも難点です。IOC委員に日本からは2人、知事と仲良しの台湾からは1人だけですが、中国・韓国・北朝鮮は合計5人います。初期の投票でこの5票が勘定できないのは、結構厳しいんじゃないでしょうか。

まあ、この辺は他の候補都市との比較という相対的な観点ですが、「東京でやる意味あるの?」という絶対的視点もありますね。
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登録日:2006年 08月 31日 16:21:54

旭山動物園の努力

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行ってまいりました、噂の旭山動物園

いや、面白いです。大人でも「すげー」と思います。確かにペンギンが「飛んで」います。ホッキョクグマの威圧感はすごいものがあります。オランウータンは大きいです。一応写真を貼り付けてみましたけど、こりゃだめですね。携帯だし。やっぱり生の迫力にはかないません。

マスコミで有名になっている展示だけじゃなく、サイとかヤギについては飼育員さんがしっかり生態についての説明をしていて、決して「見世物小屋」にはしないぞ、という意欲が伝わってきます。

野生の生き物を動物園に繋ぎとめるということ自体、人間のエゴとも言えるわけではあるのですが、その有り様を通して野生生物や環境の重要性を伝えていくことが、今の動物園に求められる機能なのでしょうね。

願わくば、あそこにいた多くの子供たちが
・一見可愛らしいが、水に入ると豹変するペンギン
・一見可愛らしいが、怒らせると一撃でやられそうなホッキョクグマ
・一見スローだが、握力500kgのオランウータン
などを目の当たりにして、「かわいぃー!」で思考停止せず自然に対する畏怖の念を持てるような大人に育ってくれることを期待します。

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登録日:2006年 08月 30日 04:58:18

au'06秋冬モデル登場

KDDI、テレビ電話などに対応した新端末発表 - 東京

【東京 28日 AFP】KDDIは28日、携帯電話端末の新ラインナップ12機種を発表した。新型機では世界初の高速データ通信システムCDMA2000 1x EV-DO方式を利用し、VoIPによるテレビ電話サービス提供が可能となっている。写真は同日、東芝製の新しい携帯電話「Drape」を手にするKDDIの小野寺 正代表取締役社長兼会長。(c)AFP/YOSHIKAZU TSUNO

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今の所有機も3年近く経っていますが、個人的にはPCサイトビューアとEzナビウォークを使いたくてずーっと機種変更を検討してました。まあこの辺は'06夏モデルでもOKなのですが、何か技術屋的にときめくものがないんですよね。デカイのも嫌だし。

ということで今回の秋冬モデル。もはやEzナビはもちろん、「おさいふケータイ」やPCサイトビューア等までも標準装備となり、あとは追加の機能で選べばいい状況になってます。となると、やはり興味があるのはワンセグですかねえ。ということで、個人的にはW43Hに非常に強い興味を持っておりますです。W41Hに比べて相当小さくなったようですし。

Rev.Aにも興味はあるのですが、普及までは相当時間がかかる(相手が居ないと価値がない!)と考えられるので、今回は見送りです。

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登録日:2006年 08月 29日 18:47:13

nVidiaチップ+USB/CPU切替器問題

夏休みの工作気分で、新しいPCを組み立ててCPU切替器を入れてみましたが、いろいろトラブルが発生。

何かPCマニアの間ではかなり有名な話だったらしいんですが、NVIDIA製のnForce系チップを搭載したPCで(USBキーボード、マウスに対応した)CPU切替器(KVM)を使おうとすると、どうも動作不良を起こすようです。

使ったのはエレコムのKVM-KU4ですが、サーバ用のインテル製チップを搭載したPCではキーボードもマウスも問題なく使えるのに対して、nForce3を搭載したPCではマウスがカクカク状態、キーボードはチャタリング(キーが複数回読まれるような状況)を起こして使い物になりません。

2ちゃんねるの情報を見ると、
・USB HUBを本体と切替器の間に挟む
・拡張USBカードを使う
のどちらかで解決するようですが、うちではUSB HUBを(外部電源供給して)使っても症状が改善しませんでした。しょうがないので、PCIスロットに挿すUSB拡張カードを使って、とりあえず動くようにしました。ただ、これだとWindowsが起動して拡張カードのドライバがインストールされるまではキーボードが無いのと同じ状態なので、たとえばBIOS設定の変更とかブートセレクタなどは使えません。そのときだけ直結にしなおす必要があるわけです。面倒です。

nForceチップの問題という面もあるでしょうけど、(もともとはnVidia製品でなかった)ULiチップでも同様の問題が起きているので、切替器メーカー側の検証不足という感じもありますね。nForceやULiチップでうまく動作するUSB/CPU切替器があったらぜひ教えて欲しいです。

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登録日:2006年 08月 29日 18:06:31

おや珍しい、ジャンカルロ

<サッカー>ナチョナーレ・ピロティがチャリティー・マッチを開催 - ギリシャ

【アテネ/ギリシャ 23日 AFP】F1ドライバーや世界ロードレース選手権(WGP)のライダーで構成されるサッカーチーム、ナチョナーレ・ピロティ(Nazionale Piloti)は、ギリシャのアテネにあるカライスカキ・スタジアム(Karaiskaki Stadium)でギリシャ・オールスターとのチャリティー・マッチを開催した。
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(c)AFP/Aris Messinis

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この手の「F1ドライバーがサッカーの慈善試合に参加」という記事だと、とにかくシューミことミハエル・シューマッハの写真がどーんと出るわけですが、今回はジャンカルロ・フィジケラの写真もあったので、こちらをピックアップ。

彼も熱狂的ロマニスタと言われるだけあって、なかなかプレーが堂に入った感じですね。しかし週末にはトルコGPもあるし、くれぐれも怪我には気をつけて欲しいものです。

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登録日:2006年 08月 24日 16:05:02

藤山の写真が……でも時事記事だから引用できない……

阿部ちゃんが……赤嶺が……そして1週間経つと消えちゃうんですよね。悲しい。

しょうがないのでトーチュウにリンク。



一応、「J1初」なんですよね。J2では1999年に1点だけ取ってます。公式サイトで記録をひっくり返してみると、駒沢でやった大分との試合で得点しているようです。

んー、確かこの試合、見に行ったはずなんですが、記憶にない……まあ当時はこちらも観戦1年目でしたし、「お、ゴールだ。今打ったの誰?藤山?」という程度の認識だったんでしょう。まさかその時には、藤山が8年にわたって東京を支え、しかもノーゴールを続けるとは思ってもいなかったに違いありません(笑)。

振り返れば、あの頃いた選手で残っているのは浅利と大志だけ。藤山はガス時代から数えれば、都合15年東京に居続けているわけです。選手の入れ替わりが激しいJリーグではありますが、藤山には最後まで東京で頑張ってほしいです。
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登録日:2006年 08月 24日 15:31:09

行って来ましたフクアリ

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えー、まあ、夏休みですし、日曜ですし、うち的には初めてだったので、アウェイ自由を早々に確保して行ってまいりました。フクアリ。京葉線に揺られて1時間弱。AFPが相変わらず(多分何かの縛りで)引用可能な写真を置いてくれないので、自分で撮った蘇我駅前の写真を貼ってみました。

まあ、前節にグダグダな試合をした挙げ句、監督解任という(東京始まって以来の)劇薬を投下したこの1週間。当然の事ながら、そう簡単にチームが激変するわけでもなかろうと思っていたわけで……まあ、前半15分くらいまではそういう雰囲気もしましたね。注意力散漫

ところが、ここで焦って試合が壊れるかと思ったら、前掛かりになりつつも守備陣が持ちこたえてくれました。それも、前節までのズルズル下がる(臆病な)ディフェンスではなく、相手よりも体を前に入れる、ある意味ではリスキーですがボールを奪おうとする積極的な動きが印象的でした。ルーカスのゴールで前半1点差まで詰めることが出来たのは、後半に向けて集中を維持するには良い効果があったと思います。

後半の2点目以降は「こっち側の」ゴール裏真正面での、まさに迫力のライブパフォーマンス。こういうのは正にサッカー専用スタジアムならではです。梶山の怪しい華麗なクロスから赤嶺の泥臭いシュートという、選手の特徴が見事に活きた同点ゴールでスタンドが一気に盛り上がると、石川の(久々という感じの)キレキレ逆転ゴールで最高潮。と思ったら、同じような角度から羽生のゴールで追いつかれ、同点に。

うちはなぜか(市原時代から)ジェフと同点で終わることが多いんだよなあ、などと不安に思いながらロスタイムに突入。しかし選手が諦めていなかった。徳永(今まで何やってたんだ)のクロスに阿部ちゃんがピンポイントで合わせて勝ち越し!もう、なんつーか、泣きそうですよ僕。試合後もノリノリの東京ゴール裏。久々にシビれる試合をして勝ったという感じなので、まあ勘弁してください。

とは言え、反省も必要。
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登録日:2006年 08月 22日 03:23:42

ガーロ解任に寄せて、あるいはFC東京前半戦総括

いやあ、ガーロ解任ですか……思い切ったことしますねえ。

思い起こせば去年のシーズン終盤、4年間監督を続けた原博実が勇退ということで、そらまあ僕も含めて皆さん不安はあったわけです。とは言え、2004年までに比べて(1ボランチを試す程度で)あまり進化のなかった原トーキョーは見事に失速してしまい、一時は降格ラインに届くところまで行っちゃってましたから、そろそろ変化が必要だということも実感していました。この世界、他のチームは進化しているわけですから、立ち止まるのは退化と同じなんですよね。

で、その後任がガーロ。彼個人の資質はともかくとして、
●若い(就任当時38だよ!)
●チーム初の外国人監督
●本人も初の外国移籍
●ポゼッション指向
とまあ、今にして思えば、変数をいじりすぎた感はあります。変数がガラッと変わると、確かに劇的な変化が起きる可能性があるわけですが、それは良い方向にも悪い方向にも行きかねないわけですね。東京として、そんなギャンブルを打つ必要があったのかどうか……。せめて外国人監督を呼ぶなら海外経験も豊富な年配の人にするとか、ヒロミのサイド攻撃のスタイルを継続するような人にするとか、うちってそういう安全策が得意だったはずなんですけどね。

で、まあ、もともとうちの選手は頭悪いのが多くて、ボールが来てから慌てて対応する(ボールが来るかも知れないという意識や予備動作に乏しい)タイプばっかりですから、ポゼッション指向のサッカーをやろうと思ってもなかなか身に付かないんですよね。まあ、これは選手の先天的資質というより訓練の問題ですから、また1年じっくり我慢して、サッカー脳を鍛えていくしかないかなあと思っていた次第です。

だってほら、考えてみてくださいよ。30台後半で中途採用された幹部候補が、若手ばっかり30人くらいの部署を任されて、「こいつらまとめてプロジェクトやってね」とか言われたようなもんですよ。で、よく見ると、まあ入社5年目くらいでそこそこ業績上げてるのもいるけど、何か勘違いしてて軌道修正が必要そう。大卒のペーペーもいれば、高卒で勢いばかりの奴もいる。仕事してるうちに、病気で休みますとか、別プロジェクトに臨時で呼ばれましたとか。さあ、どうすりゃいいってんですか(涙目)。いかん、脱線しすぎ。

まあ、それでもやらなきゃいけないんですが、全体把握して人材配置してといった事をやっていくと、それなりに時間はかかると思うんですよね。一般的な企業とは事情が違いますが、ガーロの場合はまず本人が日本の東京という場所に溶け込み、チーム全体を把握し、それから短期的な方針、中期的な構想という絵を描いていくことを考えると、1年くらいあげても良かったんじゃないかなあと。しかも、彼はフィジカルコーチのクリスを除けば単身で乗り込んでいるわけで、管理職の把握と意思統一からやっていかなきゃいけなかったのですから。ガーロとともに霜田ヘッドコーチとクリスも退任だそうですが、改めて考えると、コーチングスタッフも全体として若すぎたなあという印象があります。みんな40前の人ばかりですもん。そういう部分で、どうしても選手もフロントも、あるいはサポーターすらも、堪え性がなくなってたんじゃないですかねえ。

改めてまとめると、
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登録日:2006年 08月 15日 14:52:52

ゴールは確率の積み重ねである

<サッカー A3チャンピオンズカップ2006>ジェフ ガンバに敗れて大会初優勝ならず - 東京

【東京 8日 AFP】サッカー、A3チャンピオンズカップ2006(A3 Champions Cup 2006)、ガンバ大阪(Gamba Osaka)vsジェフユナイテッド千葉(JEF United Chiba)。
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(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA

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PKの決定率というのをGoogleで調べてみたら、それなりの研究結果があるようで、おおよそ70~80%程度なんだそうです。逆に言うと少なくとも20%(5分の1)程度の失敗率ということになり、これはサイコロの1の目が出る確率(6分の1=16.666...%)よりも高くなります。

そう言われると、確かにまあ、外すこともあるわなあ、という気分にはなります。ただ、PK以外でシュートがゴールになる率は10%~20%程度(Jリーグの数字からざっくり計算)なので、70%であってもやはりPKは圧倒的においしいプレーと言えます。

当たり前と言えば当たり前ですが、サッカーの勝ち負けは、つまりところこういう確率の積み重ねの上にあるわけで、

●シュートの機会を増やす(同じシュート精度で回数を倍にすれば、やはり平均得点は倍になる)
●個々のシュートの精度を上げる(10%が20%に上がれば、平均得点は倍になる)

の2通りの改善点があるわけです。でもって、いずれの改善についても、個人の能力を高めることはもちろん、チームとしての戦術を練ることで高めることが可能です。FWが1人で突破せずとも、MFとの連係やDFからのフィードを増やすことで、シュート機会を増やせます。また同じシュート機会でも、選手が密集したところに放り込むか、フリーの場所に柔らかいパスを出すか、ゴールへの角度はどうか、といったように、シュートする側だけでなくボールを送る側の課題も当然あるわけです。

日本は中盤はタレントが豊富だがFWの人材が足りない、などという論調がしばしば見られますが、中盤の選手がFWに良い(楽な)ボールを送れていないのではないか、ということも考えねばなりません。日本は中盤にしても、まだまだ世界レベルではないのですよね。

それはともかく、阿部君、今回のPK失敗を良い教訓として、くれぐれもワールドカップ予選とかで外したりしないようにね!(とはいえ20%の可能性からは逃れようがないのですが……以下無限ループ)

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登録日:2006年 08月 09日 14:52:37

「動物保護区」ではなく「人間保護区」を作るべきか?

世界最大のウミガメ「オサガメ」、国内では絶滅寸前 - マレーシア

【ケママン/マレーシア 8日 AFP】マレーシアなどを主要産卵地とするオサガメ(leatherback turtle)は、同国内ではほぼ絶滅状態にあり、生息地の縮小により世界的に見ても個体数が減少傾向にある。
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(c)AFP

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オサガメだけでなく、さまざまな生物種が絶滅の危機に瀕しているというのは、多くの研究や報道が既に伝えているところです。もちろんその中には、(過去の多くの生物種がそうであったように)単に種としての寿命を迎えているものもあるでしょう。しかし、人間の活動圏が極端に広がってしまったために、とばっちりを食っている例もたくさんあると思われます。

引用した記事にあるように、産卵地のある浜辺が災害によって破壊されたことが個体数減少に影響している可能性が指摘されています。とは言え、地震や津波はオサガメという種が現れてから何回と無く砂浜を破壊しているはずですが、オサガメは生き残ってきました。今回の減少も一時的なものである可能性もありますが、繁殖可能な砂浜が人間によって狭められたせいで「バックアップ領域」が無くなってしまったのではないか、とも思えるのです。

「動物保護区」「自然保護区」といった考え方は、まず人間の活動領域に原則制限が無いことが前提で、その上でこの程度なら手を付けずにいていいだろう、という発想で作られていると思われます。しかし、上述のようなことがあるので、従来人間が考えていた保護区の大きさではリスクヘッジができない、ということが考えられます。

一方で人間の出生率はじわじわと低下を続け、経済は「モノの生産」から「情報の流通」へとシフトしています。ここらでひとつ、人間の活動領域を限定するような発想の転換があったもいいんじゃないか?という気がしています。つまり自ら「人間保護区」を作って、文明的生活をしたければその中でやる、保護区の外で文明的活動(道具を使った狩猟、生産などを含む)は一切禁止、というような形にすると。人間が万物の霊長を気取るならば、そのくらいの見識はあってもいいと思うんですが。

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登録日:2006年 08月 09日 03:11:35

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技術屋兼FC東京サポーターです。
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