2007年 05月 08日

マスメディアの特権意識

産経「イザ!」というニュースサイト(AFP BBみたいに、記事を引用してブログを書いたりトラックバックできる)があります。で、そこに【季節風】というコラムが掲載されていて、3月24日は京都支局の渡部圭介という記者(カメラマン?)が「アマチュアカメラマンに物申す」というタイトルで執筆しています。

スラッシュドットに書かれていた(個人的にはオフトピックじゃないかと思うような)コメントで知ったのですが、このコラムはちょっとねえ……

要旨としては、

●同業者なら(ニュースで飯を食う者であるから)現場での小競り合いは甘受する
●プロが優先的な位置にいる状態で、アマチュアに邪魔者呼ばわりされるのは腹が立つ

てなことかと思います。

このコラムを端的に示しているのであろう、以下の一文。

『文句にたまりかねた某社カメラマンが、「こっちはこれでメシ食ってんだ」と言い返すのを見たことがあるが、まさしく同感。』


飯を食っていることを理由に特権が許されるのでしょうか?道路上において、職業ドライバー(タクシーやトラック運転手)は一般ドライバーや歩行者より優先されるのでしょうか?いや実際、職業ドライバーの間にも、似たような意識があると思います。しかしそれはあくまで「身内意識」であって、合理的客観的に許容されるものでも無いし、ましてや公的メディアを通じてそれを吹聴するなど、言語道断でしょう。

プロであれアマチュアであれ、その場のマナーというべきものを守らないのであれば、それは批判されてしかるべきでしょう。本文中にあるような、審判長までも邪魔者扱いするような態度は、場のマナーに反してますよね。しかし、マスメディアとて映画制作のインタビューで不倫問題を取り上げたり、メジャーリーグのスタジアム内で日本人選手にのみ付きまとったり、場のマナーを理解しない点では似たり寄ったり。

一方で、プロ同士の小競り合いをOKとしているのですから、「それを生業としていない」ことを理由にアマの小競り合い介入をNGとするのは、道理に合いません。アマチュアは同じカメラマンとして、堂々と「産経!どけ!」と言っていいと思います。

以下余談。
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登録日:2007年 05月 08日 10:00:05

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