2009年 02月

2時間38分?余裕では?

カリフォルニア州の高速鉄道計画、前途多難か

【2月23日 AFP】米カリフォルニア(California)州に大陸横断鉄道が開通してから140年。
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(c)AFP/Rob Gloster

AFPBB News


サンフランシスコ~ロスアンゼルス間は直線で560km。
サンタクルズ、サンタバーバラなど、海沿いを経由すると590km。
直線も海沿いも、いわゆる「コースト山脈」を突っ切ることになりますが、山は高くても1000m前後なのでそれほど難工事にはならないでしょう。

マーセド、フレズノなど、ルート99に沿ったコースはカリフォルニアバレーを通過することになり、途中駅の需要や工事の容易さという点ではメリットがあると思いますが、やや遠回り(600km強)なのと用地買収に難があるかも?

もっとも遠回りの600kmのコースとしても、2時間38分でつなぐなら平均時速225kmで走ればよいわけです。現在の山陽新幹線「のぞみ」は、新大阪~博多間554kmを最速2時間24分で走っています(平均時速230km)。非現実的という言葉がどこから出てくるのかさっぱりわかりません。

総工費7.5兆円というところについても、カリフォルニア州と同じく耐震設計が重要な日本において、北陸新幹線長野~金沢間238kmが1.6兆円かかるといわれています。仮に2兆円としても、600kmに換算すればおおよそ5兆円。しかも北陸新幹線ほど用地買収費がかからず、トンネルや橋梁などの工事もそれほど多くないと考えれば、さらに建設費は圧縮できるでしょう。

ただ、収入見込みの部分は読みづらいでしょうね。アメリカにはあんまり電車(特に長距離)に乗る文化がないですし、人口密度を考えると途中駅の需要も見込みづらい。航空業界の異常なまでの値引きを考えると、価格面での競争力がどこまであるかがポイントと思います。

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登録日:2009年 02月 24日 03:13:10

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