2009年 06月 15日

送信先を第三者機関にすればどうだろう

飛行記録、「ブラックボックスからリアルタイム送信への移行を」 航空専門家

【6月14日 AFP】ブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)からフランスのパリ(Paris)に向かう途中に大西洋上で墜落したエールフランス(Air France)AF447便のブラックボックスが未回収だが、航空専門家のピエール・ジャニオ(Pierre Jeanniot)氏は、「新技術を使って事故の瞬間をリアルタイムで記録・送信する機器が必要」だと指摘した。
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(c)AFP/Michel Moutot

AFPBB News


自前でデータレコーダーを積む代わりに、衛星回線を使ってデータを集約するというのは、おそらく現実的なコストで実現できるでしょうし、現代的な設計思想だと思います。

今回のようにレコーダーが発見できない、あるいは探索のために多大な時間とコストを要する場合にも、有効な情報を得るために活用できるでしょう。

その一方で、通信回線に依存すると通信回線の断絶とともにデータ送信が止まってしまいますから、データレコーダーを廃止するというのは難しいとも思います。併用することで信頼性を高める方向が無難でしょう。

また、記事にあるように「搭乗員のプライバシー」というのも微妙な問題と言えば微妙な問題です。何百人もの乗客を乗せて操縦しているのだからプライバシーなどと……という批判もあるとは思いますが、一方で何時間も操縦席に座っていて、一切プライベートな話は無しというのも酷ではないかと思えます。

そういう意味では、データの蓄積は各航空会社にゆだねるのではなく、ICAOなどの中立機関が管理することにして、各航空会社が飛行距離に応じて経費を負担する、といったような方法を採用してはどうでしょうか。航空分野はまったくの素人なので、中立機関がこうした仕事をやるべき立場にあるかどうかは分かりませんが。

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登録日:2009年 06月 15日 23:13:55

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