高齢ドライバーの増加

高齢者の免許返納に特典、警視庁が企業と4月から新制度

【3月20日 AFP】警視庁は19日までに、4月から高齢者の運転免許証の自主返納を促すため、都内のデパートなどが優待サービスを提供する制度を開始すると発表した。
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(c)AFP

AFPBB News


えー、東京都の年齢別人口統計によれば、2000年の70歳以上人口が約125万人、2005年だと約158万人。おおよそ26%の増加です。

この年代の人々は自動車の普及期に若い時期を過ごしていたので、おそらく出生年が後になるほど免許保持者の比率が上がっているはずです。「70歳以上の免許保持者」が5年で30%(以上)増加しているというのはありそうです。なので、まあ母集団の増加に見合った事故件数の増加、と言えるでしょう。つまり、個々のお年寄りドライバーについては、5年前より悪質になっているということは無いですよ(むしろ良くなってるかもしれない)ということです。

とは言え、全体が減少する中で高齢者ドライバーの事故が増えていくと、相対的に見て「高齢者ゆえの判断ミス」などによる事故が無視できない状態になるということでもあります。理想的には事故ゼロが警察の目標ですからね。

ただ、じゃあ「デパートの優待程度で」自主返納に応じてくれる人がどれだけいるかっていうと、多分ほとんどが実質ペーパードライバーなんじゃないかなあという気がします。となると、事故の減少はあんまり期待できないでしょう。

今の高齢者は、こと活動の範囲に関しては若い人間に決して負けていません。なので、公共交通も高齢者向けのバリアフリー機能はもちろん、若い人間から見ても便利だと思えるようなネットワークにしていかないと、結局使ってもらえず、自動車移動の比率は高いままだと思います。この辺は交通対策をやってる部署と運輸関係の行政が、縦割りでなく横断的に考える必要もあるでしょうね。

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登録日:2008年 03月 20日 08:44:12

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