2007年 05月
アジア欧州会合(ASEM)第8回外相会合
2007.05/28-29に開催された国際会議。
アジアと欧州をわりとさっぱり別けてることが印象的っちゃあ印象的、日本ってあんまりアジア側では参加しないからなぁ。今回の開催国はドイツ。
というかむしろ主要国がいてアメリカだけがいない感じになるわけか。
日本の参加者は麻生外務大臣(ちょっとなんで名前)。
アジア欧州会合-Wikipedia
日本は「2009年(次回ASEM会議)までに温暖化について決めるのは無理!」と言い張ったそうな、てゆか主にアメリカと中国とインドが態度を決め兼ねてるからだそーだ。んで二国ほどから「いつも援助してくれるから好き」とか賛同を貰ったそうな、いくら自国のマスコミ相手でも主張のしどころなんか違うかなぁと。
ポスト京都議定書がどーたら書いてありましたので面子バトルらしい。
確かにあの時はアメリカさんが話蹴っちゃってぐたぐたでしたからねぇ。
最終的にヨーロッパ組に押される形で終了、“各国足並み揃わず”という評価。
まー、米中印(中国もこの会議でいまいちっぽい発言した)、に日本まで参加せずに物決めてもちょっとなぁ、という気はさすがにします。
あと、ミャンマーのアウン・サン・スー・チーさんの解放運動の話もしたそうな。
またっていうかまだっていうか...orz
あー。てか、出してやれよ本気で!! いくらなんでも!
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登録日:2007年 05月 31日 23:17:15
グローバル・ピース・インデックス
英エコノミスト・グループの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット作成の調査書、2007.05/30発表版。
「世界平和指数」だそーな、調査方法不明! なんでだ!!
経済関係の会社らしいけどなんでその手の説明ないんだよー、記事。
あ、あった、「暴力や組織犯罪、軍事支出などの項目ごとに順位付けしたもの」。
ノルウェー/ニュージーランド/デンマーク、で我らが日本がG7内トップで5位。
フィンランド/スウェーデン/カナダ/ポルトガル/オーストリア、以上10位までってわりと近い地域が多いね。カナダ8位ww
他はドイツが12位と健闘、イタリア33位フランス34位、イギリス49位。
下位グループだとアメリカ96位、イラン97位。
最下位は上から順にアンゴラ/コートジボワール/レバノン/パキスタン/コロンビア/ナイジェリア/ロシア/イスラエル/スーダン、イラクは最下位の121位。。。
まあ下のほうも結構固まってるというか、名前知ってるー! というか。
ブービーのスーダンは≪ダルフール問題≫の地域ですね、タイミングもあるか;
しかしいくらなんでもロシア低くないかなぁ。どこの数値が悪かったんだろ?
「「世界平和インデックス」、最下位はイラク、日本は5位」
http://www.afpbb.com/article/politics/0701731/0701732
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登録日:2007年 05月 30日 23:24:28
クラスター爆弾禁止リマ会議
リマの国際会議で2007.05/23開催、議長国ペルー。
別名“チャイルドキラー(子ども殺し)”。
クラスター爆弾-Wikipedia
地雷と一緒で、ピンポイントで敵を爆破するよりもむしろ地元の民間人に犠牲が出がちな武器なので廃棄しましょう運動の一貫だそうっす。こちらの問題点は不発弾が多く、しかも不発弾がちょっと面白い形してるそうなんですよね、ちょうど子どもの手に入るくらいの大きさでピカピカ光る黄色い缶。
(というか、そういう事故が結構起こってるようですね。)
爆弾の名前までは覚えてませんでしたが、確かに戦地レポートだとたまに聞きます。
ちょうど手足を失い、命を失うほどではないという威力っていうとわかりやすいかな。
ちょいと見て廻りましたところ上記会議での日本の発言が問題になったようです。
日本はそもそもこれ自衛隊が持ってるらしくてですねー。
なんつぅか、防衛のほうが自国民の命よりも大事? っていう感じに。廃棄嫌がるにしてももう少し言い回しってもんがあるような気がするのですが(使うこと想定外?)。だから市民のが危ないつってんだろうが! とイギリスさんに怒られてました、思わず手に取りたくなる不発弾、見た目奇麗な缶ジュースってのはさすがに嫌かなー、怖いて...orz
「島国までやって来れる敵に効く武器じゃねぇだろ」的なことも言われたな。
てか、地雷反対のときは故小渕首相だったんですね、そうなのかぁ。
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登録日:2007年 05月 23日 16:03:08
「日本銀行-何が問われているのか」川北隆雄
まずとりあえずすみません、岩波で1995年に「日本銀行」本出てました(>密林Com)、んでやっぱり、前の物はいい本なんだけどさすがに古すぎるよね、と。とりあえず、歴史的な部分はあの本にしか載ってないので絶版状態はどうにかして欲しいものですが。
この本は主に内部の人事を始めとするシステム、大蔵省(当時)との関係。
基本的に大蔵省が優越する日銀法があるのは戦時、独裁者の銀行となっていたドイツのライヒスバンクの銀行法が基盤となっているからというのがまず事実(そして実際に何度か、日銀の意思が政府の方針に左右されたことがあるのも事実)。
ただ、実際には事実上独立性は確保されている、と考えられているようです。
んー、まあ緊急時以外は大丈夫だと思うけど、緊急時のための法律なんじゃないかな、、、大蔵省が配慮してくれなきゃ影響が及ぼせる制度は残ってる、という理解で妥当かと。
(その後、日銀の反発を防げるというほど絶対的な優位ではないです、一時的。)
ちょっと個人的に嬉しかったのがアメリカのFRB、イギリスのイングランド銀行、ドイツのブンデスバンクなどにも触れていた部分で、上記、中立性の有無が一度問題になったことがある、というのもイングランド銀行がEU銀行を作る上で中立性を高めようとし(サッチャーさんの時に骨抜きにされてしまったそうな、イギリスは自然法の国なので慣習が一度出来てしまうと難しいらしい)、各国の中央銀行の調査に来た時のことらしく。
あー、ドイツも好きだけどイギリスも好きだもんね、制度ってどっちかの影響だし。
で、あとは概ね日銀の中立性が実地で脅かされた例に、市銀への制裁(わかりにくい)、幾つかの判断ミスなどが載ってまして、わりと生の話っぽくて面白かったですね。
しかし中立性はともかく、基礎体力(財力)値はしみじみ高いよね、日銀て。
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登録日:2007年 05月 22日 07:17:50
「日本銀行-知られざる“円の司祭”」古川顕
著書さんご当人が書いておられる通り、正直日本銀行の歴史についてはほとんど触れられてなかったかなー、というのが正直なところですが。もともと貨幣の安定のために日本銀行って出来たんだよ! ということでひたすら調整の話(>密林Com)。
新書の特徴でもあるのですがちょっと当時の事情に特化しすぎているかな、と思える部分もないでもなかったのですが、考えてみれば昭和62年(古いなぁ)までのデータが主、えー、西暦だとその二年後1989年に発行されている、となると(経済データは前年までの内容じゃないと比較になりにくいのかもね)、よく考えたらバブル経済前。
その時点ではまだ高度経済成長と二度のオイル・ショックが主要な経済要因、経済の自由化に取り掛かりつつあるのだ、というそれもそれでかなり貴重な時期。
これで完結するのならばともかく、この前に歴史の本を読んで、このあとで現在くらいまでの本を、と予定するのにはかなりいい感じのチョイスだったかなぁ、と思えなくもない。
そして日銀さん強いです、電話一本で経済を動かせるとも言われ。
しかしだからこそ逆に、銀行側にもインターバンク市場(どっちかというと閉じていて、日銀の影響力大)に対抗して形成されつつあるオープン市場での資金調達を好み、日銀の口出しを好まないような傾向も出てきつつあり。
そうなると調整役としての役割を果たせなくなるからと、オープン市場に間接的に関与出来るような仕組みを作ろうとしていましたり、株式を銀行で扱えるようにするか否かの議論をしたり、一ヶ月以内の短期貸付の開発とか、まあいろいろありますわけですが。
しかしその制度改革を日銀が主導してる! ということもなく、ひっそりと行って余所には口を出さない寡黙さん(寡黙が伝統)なんだそうですよ。日銀の本だよねぇ、これ?
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登録日:2007年 05月 21日 00:43:37
「国連の政治力学」北岡伸一
2007年の本なので現在ピッチピチです(>密林Com)、2004年くらいからの文章をまとめた本ですが、まとめた時点での注釈も入ってます。しかし外交官で51歳の方が出てこられた時、若い若いと繰り返しておられたのでかなりのじじ様かと推測されます。
日本は現在国連で、非常任理事国です。
選挙に強いと評判で、金額負担が何故か常任理事国のアメリカに次いで二位で。
なんでそんなことになるかというと、基本的に話し合いのリードを取るのは常任理事国が主なので、つまるところ上手いこと押し付けられた形なのだそーですが、いわゆる国家予算の%から行くとかなり低いっぽいですね。これはアメリカも同じ。
とどのつまり金融が強い国だということなんでしょうかね、なんか釈然としない感もないでもないですが、無理もない面はあるのかもしれませんが。
常任理事国になったるぞー! というのも確かに一理ある気もします、つーか、金銭だけでなく積極的貢献については英米に次ぐらしいっすよ。理事国の中露はわりと制止の側に廻っちゃうんですってさ(念のため、常任理事国は米英仏中露です)。
PKOには確かに参加してないけど、これはどうも発展途上国の方たちが主なのだそうで(金額がかなりよろしいです)、そもそも責められる筋じゃなくね? とのことです。PKOというのは荒れてる国に国連が派遣する兵隊さんたちです。
てゆーか、イギリスとかフランスとかかっこええよなァ。
日本はどっちゃかというと、やっぱり根回し調整が得意って感じなんスね。
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登録日:2007年 05月 20日 19:48:22
「イラク自衛隊の真実」産経新聞イラク取材班
正式には“誰も書かなかったイラク自衛隊の真実-人道復興支援2年半の軌跡”というタイトルです、長い。そして自衛隊の人らが概ね抑え気味に語っておられる中で、取材班の人(だと思う)の書いた後書きだけがエキサイトしてました。
気持ちはわからんでもないが落ち着け。
あともう一冊だか出してますね、そっちも読みました。
まあだいたい他でも読んだエピソードが多いので割愛するとして。
(全部で何冊読んだんですか一体。)
すっごく心配してることがあるのだよ前置きして「オランダ軍にやったみたいなフェアウェル(あちらの歓迎の会のことらしー)をウチにもしてくれるのかい?」という英軍の人に言われて。ふっふっふー、思惑通りってほくそえんでらっしゃるとか。
「イラクの人に帰れって言われた“自衛隊を守るためにいるんだ”と言い返したら、我々が守るからいらないって言われたー」とかオランダ軍の人に泣き付かれたりとか。
えー、、、どんな状態ですか一体。
あと、他の本でも見た気がしますが「ここはイラクです、イラクの人を尊重せんかい!!」とアメリカ軍に怒ってるオランダ軍も素敵w
それとそれぞれ数人くらいずつイラクで信頼した相手を見つけたって話もかな。
わりと他の本より聞く対象者が広くなってますね、撤収の直前をを受け持った9次、撤退の10次群に関してはこの本でしか読んでませんね。ラストに読むべきかな?
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登録日:2007年 05月 05日 16:28:30
「報道できなかった自衛隊イラク従軍記」金子貴一
確か、この系統で最初に読んだんじゃなかったかな?(>密林Com)
イラクに派遣された1次群と2次群の間くらい(先発隊よりは遅く入ったというのは書いてあったんですが、ご当人の言い方がちと曖昧でした、民間人だしどこまで書いていいかの判断が難しかったんでしょうか)、アラビア系の通訳とコーディネーターとしての意味合いで“従軍”されていた方だそうです。
でも自衛隊式のやり方通すっつって除けられたこともあるよーでw
まあ曲がりなりにも軍隊(この表現は地元の方ら、多国籍軍の認識からゆーてます)と民間人じゃ対応違って無理もないでしょう。
それと、この方の存在には自衛官の方らは極力触れてませんね。
(日本人の通訳さんがいたことすら認識できる本が他にありません。)
出国する時も身分を隠し自衛隊員として出たそーです、イラク人の通訳さんを一人一緒に雇ってもらったってのも結構影響大きかったんじゃないのかなぁ。
やっぱり通訳さんなので主な焦点はイラクの人らとの交渉。
他の本で詳しく知りましたが、自衛隊のいた土地の所有者はイラク政府ではあるのですが、そこでの農業権というものを持っている人らがいてその人たちとの交渉があったようですが、他の関係者は「?」という雰囲気ありましたがこの人にはありませんでしたね。
農業してたっていう事実も出来る土地でもないんですよね。
ご当人も明言してられましたが、かなりのアラビア贔屓。
まだ初期なので基地が出来上がるまで、と土地の様子を知るのにいい本です。
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登録日:2007年 05月 01日 16:17:11
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(という感じのネタっぽいのに変えてみました。)
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